北朝鮮旅行【3日目】ファインダー越しの“強盛大国”

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飲み過ぎで、しんどい状態のまま3日目スタート。

旅先で会ったことがある人なら分かると思いますが、基本的に『精力的』とは程遠い行動力を誇るワタクシ。
イスタンブールで最初に“観光”をしたのは、イスタンブールに着いてから3週間後でした。
宿から徒歩5分のアヤ・ソフィアへ。

それが・・・今回のツアーでは鬼のように観光しています。

まぁ、バスに乗ったら勝手に連れて行ってくれるので楽と言えば楽なのですが、それでもしんどい。
3日目から「しんどい」と思い始めるオレですが、翌日には8ヶ所もまわる羽目になるとは知る由もないのでした。
今から思えば、事前にツアー日程表を読んでなかったオレが悪いんだけど・・・
それにしても短時間でこんなに観光したの生まれて初めてかも。

昨日まではバスの車内から写真を撮りまくっていた皆も、3日目くらいからはほぼ無関心に(笑)
「ほら、目の前にあの『柳京ホテル』が見えますよ」とガイドさんが言っても、「あぁ・・・」と誰もカメラも構えないほど。

飽きてしまう前に平壌の市内の様子を怒涛の紹介。

『偉大な首領金日成同志は永遠に我々と共にいる』

『党創建65周年を迎える今年、再び軽工業と農業に拍車をかけて人民生活で決定的転換を成し遂げよう!』

『偉大な首領様の雄大な経済建設構想に従って総進軍しよう!』

『父なる大元帥様は永遠の我々の太陽』

『金日成同志は永遠に我々と共におられる 太陽節 4.15』

『革命の首脳部を決死で擁護しよう』

『朝鮮民主主義人民共和国万歳!』

『平壌を決死の覚悟で防衛する城塞になり盾になろう!』

左:『偉大な指導者金正日同志万歳!』右:『栄光の朝鮮労働党万歳!』

『偉大な我が国、我が祖国よ 千万年永遠に繁栄せよ!』

『我々の代で祖国を統一しよう!』

チョンノ雑貨店 屋根:『一致団結』前壁面『首領様は百戦百勝の鋼鉄の霊将』

ポスター『人民生活で決定的転換を!』

『我々の銃剣の先に統一された祖国がある!』

飽きたでしょ?

なんで飽きるか?というと、あまり生活臭がしないからでしょーね。

確かに、満員のトラムに乗ってる人たちとか、通りを歩いている人たちとか、市民の生活の一部は垣間見れますけど、通りを歩いてる奴なんて世界中どこだっていますからね。
わざわざ北朝鮮にまで行って通りを歩いてる奴を見なくたって、自分の家の窓から外を見たら誰か歩いてるだろ?

やっぱ市場とか行きたいですよねぇ~。

ちょっと長くなったので、メインである3日目の日記は次回に。

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