ウガンダのスーパースター、Chame000,000の話をしてもいいですか?
まず・・・名前の読み方ですが、カミリオンと読みます。
以前まで彼はChameleon(カメレオン)と名乗っていたのですが、カメレオンに100万を意味する英語のミリオンを合体させて・・・カミリオンと名乗ることにしたそうです。
・・・ホントどーでもいいっ!!
と思うかもしれませんが、ガマンしましょう。カミリオンに失礼です。
そんなスーパースターが今年にリリースした新曲が・・・
『オワカビ』だっ!!
誇張でもなんでもなく、彼は本物のスーパースター(ウガンダでね)ですから、そんな彼をひがむアンチな人たちも当然ながらいるわけです。
そんな、アンチ・カミリオンな人たちに向けたメッセージソング・・・それが
『オワカビ』だっ!!
別に響きが気に入って連呼しているわけではありません。
意味ですか?
日本語で上手い単語が思いつかないんだけど、「もっといい」とか「もっとすげー」みたいな比較級の単語です。
この歌は、「オレはスーパースターだ!」から始まります。
やめとけって・・・そういうこと言うから嫌われるんだって・・・と、思っちゃうかもしれませんが、彼はそんなこと気にしません。
歌詞としては、「オレはシャイニング・スターだし~、誰もオレのレベルに到達できてねーし、オレが流行をつくってやるからおまえら付いてこいよ」 って内容です。
↑マジで。
ま、言ってもスーパースターですから、これくらい態度がでかくないとね。
さっそく、その『オワカビ』を聴いてみましょう。
・・・
・・・・・・・
(ぼそっと)・・・オワカビ。
色々とご意見はあろうかと思いますが、
ま、ウガンダですからね!!
この一言で丸く収まります。
じゃぁ、彼がカメレオンを名乗っていた時代の歌も紹介しましょう。
この曲は、発売年にベスト・ウガンダン・ソングに選ばれ・・・
PVは、ベスト・ウガンダン・ミュージックビデオに選ばれました。
いわば名曲です。
曲のタイトルは『ママ・ローダ』。
フィーチャリングでタンザニアの歌手ブショケがクレジットされていますが、基本的に曲中でほとんどを歌っているのはブショケの方です。
関係ないけど、ブショケと打とうとしたら、部署毛になった・・・
ちなみに、このブショケはタンザニアの有名歌手の息子です。
親父の名前ですか?
マックス・ブショケ。
・・・なんじゃ、それ。
さっそく『ママ・ローダ』を聴いてみましょう。
誰がブショケか?すぐ分かったでしょ?
ボッロボロの『タンザニア』って書かれたTシャツを着ているのが、タンザニアの歌手ブショケね。
カメレオンの歌ってなってるんだけど、8割はブショケが歌ってるぜ・・・
気になる歌詞ですが、
ママ・ローダ オレを捨てて出ていくと言ってる
それはぜーんぶオレのせいだと言っている
聴いてくれ、ママローダ!!
オレはボロボロだ
何でもするから・・・
泣いちゃうよ
って歌です。 いや、マジで。
で、これがベスト・ウガンダン・ソングになった曲です。
ま、ウガンダですからね!!
でもオレ、ウガンダは嫌いじゃないですよ。