たぶん意味ない

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最近、エチオピアのことしか書いてないな…

日記らしいことを書こうと思っても、こんなご時世だから大して面白いこともない。

良くも悪くもニュースもオリンピック関連ばかり目立つ。

小山田圭吾の炎上とか。

名前は知っているが、フリッパーズ・ギターも小沢健二も聴かないし、そもそも渋谷系と言われていた音楽を聴かないからな…

と思ったら…

オレ、小山田圭吾のライブに行ったことあった!!

小山田圭吾のソロプロジェクト・コーネリアス名義でバンコクでライブやった時に行ってわ、そういえば。20年近く前か?

あの当時、海外アーティストのツアーをタイに招致するのを牛耳ってた人(うろ覚えだが、GMMグラミーの社長だか会長だか)と仲が良い友達がいて、オレも色んな海外アーティストのライブに関係者枠でタダで行ってた。関係者でも何でもないんだけど。

コーネリアスもそのひとつ。

「コーネリアス?何それ?知らん!」と言いながらも、タダだから行ったな…そういえば。

箱の名前は忘れたが、RCAのよく分からん小さなクラブが会場でけっこうタイ人が入ってた記憶がある。音と映像を融合させたステージが特徴的だった。

全然関係ないけど、北アイルランドのロックバンドASH(アッシュ)のライブも「ASH?知らん!」と言いながらタダで行ったっけ。

Ash – Burn Baby Burn (Official HD Video)

ラチャダーピセクのよく分からんディスコ(確かハリウッドの数軒隣のパッとしないディスコ)が会場で、音も酷いし、体育館みたいな建物が揺れるし、最悪だった…

もし金を払って見に言ってたらブチ切れてるレベル。

ヒット曲『アフリカ』で知られる大御所バンドTOTOのライブもムアントンタニのインパクト・アリーナでやったことがあって、これもタダで行ったけどビックリするくらい盛り上がってなくてTOTOが可哀想だったのを覚えてる。

Toto – Africa (Official HD Video)

タイ人たちは皆イスに座ったままシーンと聴いていて、TOTOのメンバーが「立って盛り上がろうぜ!」的に煽っても完全に地蔵状態。

TOTOレベルの大御所なのに、トラウマになるんじゃねーか?って心配しちゃうくらい死ぬほどスベってた。

ちなみに箱のサイズはTOTO>ASH>コーネリアスの順だが、全盛期のリンキン・パークの時は12,000人収容できるタイ最大のインパクト・アリーナにも入らないくらいの集客力で、ライブは屋外だった。

ということで、リンキン・パーク>TOTO>ASH>小山田圭吾が2000年代前半における集客力順(タイでの話)。

あれ?何の話だっけ?

オリンピックか…

「万全な感染対策」とか「安心安全」とか「日本の皆さんのリスクはゼロ」とか陳腐な文句に聞き飽きた感があるが、バブル方式なんて“なんちゃって”でたぶん意味ないよ。

この前、有酸素運動をするべくウーバーをやったんだけど「オリンピックバブルじゃね?」ってくらい以前と比較して件数は増えてる体感。

オレの場合、2km台までならやるが、3kmを超えたら長距離認定でやらないのだが、どんなにパスしても次から次へと鳴るので選び放題。

とあるマンションに行き、エントランスのインターフォンでドアを開けてもらうと…マンションのロビーにいきなり制服を着たガードマンが!!

ずいぶんと物々しいな…

配達先の部屋の前に料理を置き、帰り際にガードマンに話しかけてみたら「ここはオリンピックの外国メディア関係者の借り上げ」だそうだ。

どうやらそのメディア関係者の出入りを監視するのがガードマンの仕事っぽい。

これだけ見るとバブル方式が機能してそうな印象を受けるが、全部が全部1棟借り上げというわけでもなく、一般客も混在してるケースの方が多そう。

続けて行ったホテルはどこかの国の選手団とコーチ陣と思わしき配達先。その次もホテルで、あれもどこかの国のオリンピック関連の団体っぽかった。

直接手渡しだったり、受け取る相手の外国人がマスクをしてなかったり、「ハイ、チップ」と現金を手渡しで渡してきたりと普通にオレと接触してるし(笑)

いやいや、オレがコロナ持ってたらどうするの?

外から持ち込まれる前提で話をしている奴も多いけど、日本が感染者ゼロだったらまだしも、日本に既にこれだけ感染者がいることを考えれば、外から来た人が持ち込む可能性と同じくらい日本にいる人が外から来た人にうつす可能性だってあるわけで。

もちろん、オリンピックのために入って来る人は日本在住者に比べてワクチン接種率が高いだろうから、そういう点で対コロナのリスク差はあるだろうけど。

それにしても、どこかの国の選手団だかコーチ陣が大量にウーバーを注文して、ホテルのロビーで次から次へと来る配達員から料理を受け取る光景を見ると、全然バブルになってねーじゃん!と思うわけで。

配達員の数だけバブルの綻びになって見える。

まぁ、これだけの規模の人数が動く国際的イベントになったら、砂漠のど真ん中を特設会場にするならまだしも東京という異常に人口が多いところでやろうって時点で、「万全な感染対策」とか「安心安全」とか「日本の皆さんのリスクはゼロ」なんて事実上不可能なんだよ。

最後に…

明石家さんまがワクチンを打つ打たないか迷ってるって話で「小さい頃から野山を走り、川で泳ぎ、海で泳ぎ、魚を釣りに行くってなったらゴミの山の所に行ってミミズを取って。その時にいろんな菌を体に入れて免疫力がついた」的なことを言っていたようだ。

オレは免疫力が250、あなたは免疫力が85とか数値化できるわけじゃない以上、何気に『免疫力』ってめちゃくちゃ胡散臭いワードだなと思う今日この頃。

免疫力を否定しているわけじゃなく、『事実』以上に『思い込み』の方が強い印象を受ける。

例えば…何を隠そう、オレも「他人より免疫力が強いかも」と思い込んでる人間のひとりだ。根拠は、今までアフリカを筆頭に海外の色んなところに行って大した病気もしていないし…インフルエンザに罹ったことがないし、インフルエンザの予防接種を受けたこともないし…とか色々あるが、それが実際に免疫力が高いことによる結果なのか?は分からない。

さんまの「いろんな菌を体に入れて免疫力がついた」と同じで、オレもアフリカとかで「いろんな菌を体に入れて免疫力がついた」と思い込んでるだけだ。

さて…思い込みとして話を続けると、インド人なんてオレやさんまなんかよりも遥かに免疫力が高そうだ。

だってインドだよ?

さんまが泳いでた川ってガンジス川じゃないでしょ?

あの汚い、いや決してキレイとは言えないインドに住むインド人の方がオレやさんまなんかよりももっと「いろんな菌を体に入れて免疫力」をつけてそうじゃない。

問題は、その免疫力が高そうなインド人がコロナでどんだけ死んでるんだよ?って話。

「私はインド人より免疫力が高い!」と絶対的な自信がある人はいいが、正直オレは自分がインド人よりも免疫力が高いとは思えない。

だから、オレの「免疫力が高い」という思い込みはコロナに対しては意味なさそうと、インドを見て気が付いた。

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