その男は、突然オレに話しかけてきました・・・
「どうして今日はここに来ようと思ったんですか?」
口ぶりは丁寧でしたが、オレからすればその男がどの“レベル”のはまり具合の人間なのか?が分からないので、言葉を選びながら答える必要がありました。
「面白そうだったから・・・」と答えるにはちょっとリスクがあったので、
「なんとなく」と答えたオレ。
ところが、男はグイグイと食いついてきます。
「いやー、でも興味がなかったらこんな所に来ませんよねぇ。やっぱり何かあなたをここに来させた理由みたいのがあるんじゃないですか?」
・・・
・・・・・め、めんどくせぇ!!
新興宗教の勧誘かっ!?と思うような、自然風を装った不自然な流れの会話。
「ここに来た理由? あなたたちみたいなのを見に来ました」と正直に言うと、さらにややこしいことになるのがイヤだったので、こういう時に相手との間にスパッと溝を作ることが出来る逆質問作戦発令。
「宇宙からの声・・・かな? あなたはどんな時に宇宙を感じますぅ?」
ポイントとしては、相手の目をジッと見ながら質問することです。グイグイ食いついて来ていた男の関心が、一気にオレからステップバックで離れたのが雰囲気でわかります。
本日8月15日、靖国神社に行ってきました。
ホントは今年は行く予定がなかったんです。用事があったし。
でも友達からお誘いメールがあり、「こんなのあるらしいよ」とある情報が・・・
8・15 最後の迎撃戦 反日極左勢力を国民の力で包囲殲滅しよう!
靖国前で繰り広げられる反日騒乱に終止符を!
我が国を罵り続ける反日極左勢力に怒りの鉄槌を下そう!毎年8月15日の慰霊の日に合わせて反天皇制運動連絡会(反天連) を主体とする反日極左勢力は、靖国神社前の九段下をデモ行進し「靖国神社をぶち壊せ」「天皇いらない」と英霊冒涜の挑発を繰り返しています。
またデモでは昭和天皇を骸骨人形に見立て、日の丸に×印をして振りかざすなどやりたい放題を続けているのです。
一連の反天連による反日極左デモに対して在特会は毎年カウンター(迎撃戦)を行い、日本国民としての怒りを彼らにぶつけてきました。
しかし本来なら静かな慰霊の日を迎えるべきこの日に騒乱が起き続けることはまったくもって本意ではなく、平成24年8月15日をもってこの愚かな戦いに終止符を打つべく、在特会は実力行使を持って反日極左勢力を一気にせん滅することを決意しました。国民が自らの意思で立ち上がり、我が国の名誉を守るために反日極左勢力と本当の意味で「戦う」 ことは近代日本史上初めてのことです。この最後の迎撃戦がどのような結果になろうとも、必ず我が国の歴史をより良い方向に変えるきっかけになるものと信じて、ここに一人でも多くの国民がこの戦いに参加することを強く求めます。
む、むぅ・・・ この日本においてイデオロギーの衝突で戦闘になるところが見れるんですねっ!?
ちょっと見てみたい。
けっこう大事な用事を「おなか痛い」と言って途中離脱し戦場に向かったオレ。
暑い中を、戦闘が始まるのを最前線で待ちます。
近くで「今日は死人が出るかも知れないぜ」などという恐ろしげな会話が耳に入ってきました。
反日極左勢力を待ち受ける愛国極右勢力は、来るべき戦闘のためのウォーミングアップのために機動隊と小競り合いを始めます。
小競り合いっていうか・・・座っていたのを実力行使で移動させられてるだけのような気もしないではないが・・・
むぅ、戦闘らしい戦闘は一切起こっていないが状況だけを切り取ると雰囲気は出ている。
ただ、実際の状況をみる限り100%死人は出ないだろうな。
しばらくすると、反天皇制運動連絡会なる左翼団体がプラカードを掲げてやってきました。
なんか・・・
ウロウロしてたら・・・オレ
左翼デモ隊とそれを護衛する機動隊の間に入っちゃってて・・・
デモ隊と一緒に行進する羽目に。
途中で、カメラで動画を撮れるのを思い出して撮ってみました。
偶に、左翼デモ隊を“せん滅”するべく、肉弾特攻隊が単身で突っ込んでくるのですが機動隊に跳ね返されておりました。
実力行使って、走って突っ込んでくることだったんですね。
オレの個人的見解ですが、あの攻撃で死人は出ないと思います。
もうデモは見飽きちゃったから行かないと思ってたのに、また今年も行っちゃった・・・
今までよりも盛り上がりはありましたけど、ちょっと期待していたのと違ったんでもう行かないかも。
コメント
>オレの個人的見解ですが、あの攻撃で死人は出ないと思います。
他の国なら火炎瓶ぶん投げるくらい当たり前のトコとかもあるのに…日本は平和ですね(むしろ楽しそう…)
>ひゅうさん
ホントにせん滅させる気であれば、もう少し組織的な攻撃をした方が、単発で突っ込むよりも効果あるんじゃねーか?と。
どういう作戦を立案したのか知らないですが、戦力を分散させ杉。