・・・?
・・・!
トゥース!
Y.R.
えー、日本に帰って来てから眠れない日々が続いています。
このままだと体を壊してしまうかも知れません。
気になって気になって仕方がないのです。
そう、前回の日記で紹介した『ネオ・バイアグラ – Y.R.』の“Y.R.”って一体何の略?!ってことです。
「やっぱり歯には、リカルデント」の略なのか?
「やばいぜ、レボリューション!」の略なのか?
それとも「山口 理紗」のイニシャルか?
考え出すと眠れません。
昨日もそのせいで12時間しか眠れませんでした。
しかーし、ついに今日になって香港のサイトで見付けました!
『Y』は「Youth」
『R』は「Restoration」
あえて日本語に訳すならば「元気回復」とか「若返り」とかでしょうか?
製品の効用を考えると「青春復活」でもまぁ間違いではないかも知れません。
さらに、北朝鮮はこの『ネオバイアグラ – 青春復活』を売り込むために広告を作っていたようです。
以下が広告の内容です。
別のキム・チョンゼさん(45)はこう述べています。「私は3ヶ月間セッ○スしていませんでした。しかし、このネオバイアグラYRを4箱服用すると、私の性機能は正常に戻ったのです! 私は、これが21世紀の魔法の薬であると断言できます」
・・・超うさんくせーーっ!!
こんな広告宣伝で消費者のハートをわしづかみに出来るとでも思ってるんでしょうか?
甘い、甘過ぎる!
「魔法の薬」とか一番使っちゃダメですよ。
ドラッグはドラッグでも、別な方のドラッグを連想しちゃうだろ。
所詮、社会主義国家の人間が消費者の購買意欲を刺激しようと広告宣伝してもこの程度のレベルですね。
ここは欲望渦巻く堕落した亡国・日本に生を受け、私利私欲を追求するあまりにその精神まで腐敗してキャピタリズムという名の悪魔に魂を売ってしまい、ついにはマネーの奴隷に成り下がって人間としての尊厳すら失ってしまった資本主義の手先であるオレが、どうやって『ネオバイアグラ – Y.R.』を売り込むか?考えてあげた方がいいと思うんです。
やはり、ここは“北朝鮮っぽさ”を全面に押し出してアピールした方が、消費者に強力なインパクトを与えられるんじゃないか?と思って、勝手に広告文を考えてみました。
我々は開発成功までの戦いを通じて、不敗の強盛大国を万代に輝かせ、この革命的偉業をあくまでも成し遂げるという鉄の信念と意思を世界に力強く示した。
さらにこの革命的な開発により、全世界の男同志諸君の全ての理想が実現される希有な時代が広がった劇的な転換点として大高潮歴史に最も輝かしい一頁を刻んだのである。
この革命的『ネオバイアグラ – Y.R.』を服用することにより、全世界の男同志諸君のテポドンは16~24時間にわたってその咆哮を轟かせるであろう。
女があえてテポドン追撃の道に進むなら、我々はそれを第二次世界大戦後60数年ぶりに鳴らす再侵略戦争の砲声と受け止め、最も強力な性的手段によってすべての追撃手段とその牙城を無慈悲に粉砕するだろう。
今後、世界の女は再び知ることになる。
我々のテポドンがどのようにして傲慢な女を戦慄させる強力な性欲の雷鳴を轟かせるかを。
ダメですかね?
逆にシンプルな方がインパクト大ですかね?
じゃ、トルクメニスタンの終身大統領であらせられた偉大なる故トルクメンバシュ著『ルフナーマ(魂の書)』からフレーズをパクって・・・
少しでも疑いを持てば、
あなたのテポドンは腐るがいい!
もしも『ネオバイアグラ – Y.R.』の悪口を言えば、
あなたのテポドンは腐るがいい!
・・・
・・・・・えー、とりあえず謝っておきます。
みなさん、ごめんなさい m( _ _)m
絵ハガキ・切手
他に北朝鮮のお土産としては、絵ハガキや切手になります。
先軍思想の影響か、大抵同じようなデザインのハガキでしたね。
北朝鮮の小銃は、マガジンを上部に取り付けるのが主流なんですかね?
切手にはこんなのもありました。
小泉純一郎と金正日の平壌会談の記念切手です。
これ、実際の切手の部分を切り取ったら、真ん中の無駄なスペースが広過ぎると思うのですが・・・オレの気のせいですかね?
もっとギュッと真ん中に詰めてもいいんじゃねーか?
他にはこんな記念切手も。
自称・人工衛星ロケット発射記念。