ウォッチフォンKospet Hopeを買ってみた

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買ったかたーん!!

中華SIMフリーウォッチフォ~ン!!(←ドラえもん風)

以前ブログに書いた腕時計型スマホKospet Hopeが、banggood.comのセールで99USドルだったため、ついついポチッと。

やべぇ、最近物欲が止まらない。 今、買おうかどうしようかめちゃくちゃ迷ってるのが… 中華SIMフリースマートウォッチ っていうか、実質ウォッチ...

え?おまえ、最近「世界最強コスパ中華スマホを買ったかたーん!」ってブログ記事を2~3個書いてたよな?新しくスマホを買った直後に、ウォッチフォンとか無駄じゃね?…みたいな意見は完全無視。

ポチッとしてから自宅に届くまでに要した日数は21日。

配送業者はOCS(国内配送は委託で佐川急便)だった。荷物番号が付いた時点で、OCSのサイトでトラッキングが可能になる。

外箱がちょっと凹んでいただけでクレームを入れるような繊細な人は止めておいた方がいい。

箱の“中”がビリビリに破れてた(笑) 明らかに配送段階でのダメージではなく、工場出荷時か販売店出荷時に箱にウォッチフォンをセットする時に破れたと思われるダメージ。

箱の大きさの割に、中身はウォッチフォン本体と、充電用ケーブル、説明書だけ。

説明書と言っても、ペラッペラの紙で何の説明もないに等しい。

ということで、自分でいじってみるしかない。

ちなみに…Kospet Hope純正の交換用革ベルトが、本来16USドルのところセールで0.99USドルだったのでついでに買ってみたのだが、0.99USドルじゃなかったからキレてたね。

純正のはずなのに、そもそも幅が合わなくて物理的にはまらないという意味不明さ。

時計本体より交換用ベルトの方が幅が広く、その幅で金属バネ棒が作られてるから時計本体を破壊しない限り絶対にはまらない。

マジで「はぁ?!」って思ったけど、こういうところが“所詮は中華”でホント雑!!

あと革って言っても本革じゃなくて安っぽい合皮で、確実に16USドルの価値はないし、物理的に交換できないという意味では0.99USドルの価値もない。

「なんじゃ、これ?!」って捨てた。

交換用ベルトのことはキレイさっぱり忘れて、本体をいじることに。

装着してみると思っていたよりは全然軽かった。

比較対象がないので、自分で持っているブライトリングのクロノマットと比較してしまえば機械式腕時計のブライトリングの方が全然重い。

ただ、厚みが1.8cmくらいあるので男性でYシャツを着てたらボコってなってウザそう。

背面のカバーを力づくで開けてnano SIMをセット。

IP67の防塵/防水性能があるってのを売りにしてるけど、SIMカード挿入部に関しては防水性能がないに等しそうな気がするんだけど…気のせいですか?

まぁ…これも見なかったことにして、電源を入れてみる。

うむ、LTEを掴んでネット接続は問題なし。

ちなみに写真はタイのAISのLTEを掴んだ時だが、日本のdocomoのSIMでも問題なくLTEを掴んだ。

さっそくGoogle Playストアから色々とアプリを落としてみるが、いざアプリの設定をしようとするとクソ難しい。

画面が円形だから、『次へ』とか物理的ボタンが画面から消えて進めない。

画面表示って円形から四角に変えれんの?

説明書に書いてないし、どんなに設定をいじくっても変更画面が出てこないから、何時間も悩むという…

最終的に、諦めて電源を切ろうとしたらいきなり変更方法を発見。

電源ボタンを3秒長押しすると、画面上部に変なボタンがあり…丸の時は画面は円形。

ボタンを押して四角にすると、画面も四角に。

自分でいじり倒さないと色々と使い方を発見できないおもちゃだ。

とりあえず1週間ほど使ってみた感想は…

  • アプリ設定には、Bluetoothキーボードがないと厳しい

色々とアプリを落とせるのはメリットだが、アプリの設定で文字入力するとなると小さな画面では厳しい。文字入力パッドが画面の大部分を占めてしまうので、Bluetoothキーボードはほぼ必須アイテムかと。

  • バッテリーの持ちが致命的に悪い

RAM3GBを売りにしているが、アプリを沢山入れてRAM使用量を増やせば増やすほどバッテリーの減りも早くなるというジレンマ。感覚的にはフル充電から平均7~8時間は持つ。何が理由かよく分からないが、最短で2時間でゼロになったこともある。フル充電後にマッサージに行って、爆睡しちゃって、マッサージが終わったらバッテリー切れになってて「え?!」みたいな。寝たらバッテリーの減りが早いって意味分からん。

  • 偶に異常に発熱する

ホント偶にだけど、異常に発熱する。背面側には伝導しないので腕が熱くなることはないが、前面側に触れるとかなり熱い。一応RAMブースターのアプリを入れてみたけど…何が理由なのかはよく分からん。

普通のスマートウォッチのように、Bluetoothでスマホ本体とペアリングして使うか?

この時計にもSIMカードをぶっ刺してスマホとは独立した使い方をするか?

迷った挙句に、独立した使い方を試みることに。

ウォッチフォン用にGoogleアカウントを作って、スマホとは同期させない。

ただ、どっちかがパクられてもいいように、位置情報だけはスマホとウォッチ側でお互いにリアルタイム共有にしておくことに。

パクられない限り、平時はスマホとウォッチの位置は常に同じだけど…

身ぐるみはがされて両方パクられたら終わりだけど…

日本に帰って10年も経つのに、未だに強盗に襲われる前提で備えてるオレって何なの?!

でも、スマホにメールや電話があったらウォッチフォン側でも知れるようにしたいので…

自動化アプリIFTTTを使って、スマホの通知を全てTelegramに転送するようにした。

Telegramをスマホとウォッチフォンにそれぞれインストールして、同一アカウントでログインすれば、スマホの通知をウォッチフォンでも把握できる。

転送方法はメールとかLINEとか色々あって好きな方法でいいと思うけど、「なるべく遅延なく通知を転送したい」というのと、「よりセキュアな方法で転送したい」という個人的に重要視していた2点を考えてTelegramにしてみた。

まぁ、こんな感じで人生初のスマートウォッチを使ってみているわけだけど…

そもそも必要性がある?

って根本的なことを聞かれちゃうと、答えに窮する。

そのうえで、Kospet Hopeの売りであるRAM3GB+ROM32GBのスペックの必要性を聞かれると…

そんなには要らなくね?

と思う。

これでバッテリーが1日以上持つのであれば話は別だけど、燃費の悪さを考えるとオーバースペックかな?と。

先月買った中華スマホOne Plus 6の満足度は★★★★★だが、このKospet Hopeの満足度は★★☆☆☆くらい。

とりあえずQRコード決済アプリを入れて、コンビニで腕時計だけで買い物が出来るようにして、色々と遊んではみるけど…すぐ飽きちゃいそう。

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コメント

  1. 匿名 より:

    はじめまして。
    私も物欲に負けて買ってしましました(笑)
    私も交換ベルトを同時購入しましたが、私のは装着できました。
    個体差があるのでしょうか!?キツキツではありましたが…。
    手持ちのウォッチフェイスに変えたくてPCと接続しましたが、
    認識しません。コレってやっぱりPCとつなげられないんでしょうか?
    よろしければ教えてください。

    • より:

      えぇーっ、交換ベルトって中国のおばちゃんたちの手作業とかで作ってるんですかね?
      1つとして同じ物はない!みたいな…
      Banggood内の製品Q&Aを読む限りですと、PCとは繋げられないようです。
      「もしPC間でデータ転送したかったらBluetoothを使え」とのアンサーでした(笑)
      まぁ、データ転送だけだったらメールに添付してGmailに送るとか…クラウドストレージアプリを使うとか…なんとでもなりそうですけど。
      ウォッチフェイスがよく分からないので、ファイルの拡張子って何なの?って調べたら、こんなブログがありましたよ。
      https://kitt-str.blogspot.com/2018/11/blog-post.html

  2. 匿名 より:

    いろいろ調べていただきありがとうございました^^
    メールに添付…失念しておりました(笑)
    https://plus.google.com/u/0/communities/108683930367266404662?cfem=1
    ウォッチフェイスはこちらの方のコミュに参加させてもらって、DLしました。
    DLしたスキンフォルダを、時計のclockskinフォルダの中にペーストしたら
    そのスキンが選べるようになります。
    PC,スマホとも詳しくないのでうまく説明できず申し訳ないです。

    リンク見て勉強します。ありがとうございました。