メディカルツーリズム
海外から患者に来てもらって、自国の医療を受けてもらう観光スタイルをメディカルツーリズムと呼びます。
日本でも中国の富裕層をターゲットにした人間ドックのパッケージをやっているみたいですが・・・あまりパッとしませんね。
日本ではこれからの市場なのかもしれませんが、タイではだいぶ前からメディカルツーリズムに力を入れています。
国際機関JCIの認定を受けた病院の数は日本の比じゃないし。
バムルンラード病院とか、サミティベート病院とか、日本の病院より遥かにキレイだし。
ちなみにワタクシ、生まれたての時以外では人生で一度だけ入院したことがあるのですが・・・それがバンコク病院でございました。
泣く子も黙る、あの恐ろしい病に10代だったオレは侵されてしまったのです・・・
そう、栄養失調っ!!
これってメディカル・ツーリズムですか?!
当時は、すっげー金がなかったからね。
ところで、タイのメディカル・ツーリズムについて調べていたら色々と勉強になったので、ブログに書いてみます。
豊胸手術
まずは、豊胸手術ですがOnly 2,600USドルだって!!
超円高の恩恵で、ついに20万円を切るお値段で800ccも注入できちゃう!!
・・・
・・・・・安いのか?
よくわからんけど、オレも円高を楽しみたいから両肩に800ccのシリコン入れてやろうかな?
あえて胸ではなく肩に入れちゃう。
これでオレも逆三角形
何も付けてないのにアメフトの選手みたいになれてカッコいいかな?
薬物依存リハビリ
他には薬物依存リハビリもあるよ。
28日コースで、15,000USドル前後だって。
円高でも115万円かぁ~・・・意外と高いんだね。
性転換手術
さらにはタイのお家芸、性転換手術もあるぞ!!
性転換手術のことを業界用語で『MtF SRS』って言うんだって・・・
まぁ、特に性転換手術をする予定もないオレとしては、
へ~ぇ・・・
程度の知識にしかなりませんでしたけど。
でも、色々と種類があるんですね。
陰茎反転法を用いた陰唇皮膚移植手術:6,500USドル
さすが円高!! 50万円切ってますね。
医学用語を訳すのが難しかったけど、なんでも陰茎反転法とは・・・
おちんちんとお尻の穴の間に穴を開けます。
おちんちんの皮を反転させて、それを穴の中に入れて膣にしちゃいます。
はい、出来た!!
ちなみに、6,500USドルには14日間の入院費用もincludingです。
全身改造は3段階に分かれているようでしたが、すべての手術を受けると総額で17,600USドル(約135万円)くらいかかるみたいです。
日産ノートと一緒くらいだな・・・
ペニス増大手術
おほっ、ペニス増大手術もあったよ!!
ペニスを長くする手術が、パッケージ・プライスで2,200USドル!!
17万を切ってます。円高万歳!!
このお値段で、手術代から1泊の入院費用、食事、手術後のアフターフォローまで全てincluding!!
ちなみに、手術すると通常時で平均3.45cm、勃起時で平均0.65cmのアップが見込めるそうです。
0.65cmって・・・
ミリ単位の世界じゃん!! 意味あるんか?
っていうか、タイ情報で初めて知ったんだけど、ペニス増大手術の世界的権威はセルビアのDr.サヴァ・ペロビッチらしいよ。
タイはペロビッチとコネがあるから、彼をベオグラードからバンコクに呼び寄せて手術をすることも可能って書いてあった。
でもお値段は上述のパッケージより高くなって2500ユーロ(約27万円)くらい。
彼の技術がいかにすごいか?ってことを写真付きの長文で説明してたけど、写真を見ていたら股間が痛くなってきて読めませんでしたよ・・・
超痛そうなんですけどっ!!
唯一、目に止まったのが、
Warning!!
と書かれた注意書き。
『手術後、ある患者さんの奥様から「旦那の陰茎が大きくなり過ぎた」と苦情が出たことがあります』だって。
・・・・・へぇ
でも、こういうことはリスクも高いのでご注意を。
Dr.ペロビッチは知らんけど、タイでは偶にやぶ医者がペニス増大手術をして失敗してますよね。
去年だか一昨年だか忘れたけど、タイで高校生が数人でペニス増大手術を受けて失敗。
増大どころか、無くなっちゃったというニュースがありました。
つうか、高校生の分際で何してんだっ?!
って話なんですけどね。