ソマリランドで走ってる車の9割以上は日本の中古車です。
ラクダを満載した同和通運のトラックはなかなかシュールでした。
日本製中古車の中継貿易拠点となっているドバイから流れてきていると思われます。
そんなソマリランドで、去年の12月に中国の福田汽車というメーカーが自動車組立工場を建設。
日本製中古車が席巻するソマリランド市場でピックアップトラックの販売攻勢をかけています。
ちなみに「福田汽車?!何じゃ、それ?」って感じだったのですが・・・
エチオピアの長距離バス会社スカイ・バスも、セーラム・バスも、福田汽車製のバスでした。
意外とトラックは福田を見かけましたね。
ただ、今のところはまだ日本製中古車がソマリランドを席巻しています。
乗合タクシーは、なぜか?ほとんどがトヨタのマークII。
セダンとワゴンそれぞれ走っています。
オレがソマリランドからエチオピアに戻る時も、国境まではマークIIワゴンの乗合タクシーに乗りました。
確か・・・記憶が正しければマークIIワゴンって5人乗りの車だと思っていましたが、オレが乗った時には11人乗ってましたね。
乗車率220%で、東京で最も混雑しているとされる東京メトロ東西線の木場門前仲町よりもギュウギュウ詰め。
しかも、これで砂漠を走るわけだからちょっとした拷問ですよ!!
どこだったかなー? アフリカのどっかの国で乗ったタクシーは運転席にも2人座ってたな・・・運転席に座った乗客は、ギアチェンジを担当させられていた記憶があります。
ソマリランドの場合は、いちおう運転席には運転手ひとりしか座っていません。
助手席には2人で座りますが、お互いがちょっと斜めに座らないと大人2人はきつい。
後部座席は4人座ります。
ちなみに・・・オレが乗ったのは荷台で、他に3人の乗客がいました。
別にオレだって好き好んで荷台を選んだわけではありません。
タイミングが悪くて、座席が埋まっていたため荷台に乗る羽目になってしまっただけのこと。
この乗合タクシーを逃すと、この日中にエチオピアのハラールまで戻れるか?微妙になるため泣く泣く荷台。
が、それにしてもマークIIワゴンの荷台に大人4人は地獄でした。
座高より屋根が低いので(なぜなら荷台だから!)、ずっと背中を丸めてうつむいた姿勢のまま砂漠を走る。
インドネシアのフローレンス島でベモ(乗合タクシー)に乗った時、7人乗りのベモに人間20人以上+生きたニワトリ複数羽が乗ってて圧迫死するかと思ったけど、それよりマシだ!と己に言い聞かせて乗り切りました。
いつもセレブな旅を目指しているのに、現実は毎回のように拷問が待っているという・・・
首都ハルゲイサで車をチャーターして、ラースゲールの壁画を見て、港町ベルベラに行ったのですが、その時に乗ったのはトヨタのノアでした。