富田林の逃走チャリダー、旅に目覚める

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富田林で警察署から逃走した樋田容疑者。

逃走中は盗んだチャリで「ただ今、自転車で日本一周中」などと言って旅をしていたようだが…

出所後、再び日本一周を目指すんじゃないか?と勝手に予想。

再スタートは、もちろん逮捕された山口県周南市の道の駅。本人的には“志半ばに”旅を断念せざるを得なかった想い出の地だ。

ただの逃走の手段としてはじめたチャリでの日本一周が、やっている間にいつの間にか目的化してしまった…

言い換えるなら、逃走のカモフラージュとして“日本一周チャリダー”というキャラ設定をしたものの、徐々にキャラに喰われていって本人的には本当に日本一周チャリダーになってしまった可能性はないもんかね?

逮捕後の黙秘も「まだ日本一周の道半ばなのに!!」と不機嫌になっているのが理由だったら面白いな。

だって、カモフラージュとして日本一周中のチャリダーのふりをするところまでは別にいいんですよ。普通に日本一周すりゃいいじゃん。

それなのに…

樋田容疑者、逃走中にお遍路姿で高知にも

チャリの横に『日本一周中』と大きく書いて敢えて自らをアピールしちゃってる。

ある意味で目立っちゃうわけで。

「これこそカモフラージュの高等テクニック」なのかも知れないし、実際にその側面があったことは否めないが…

『旅してますアピール』なんて役は愛媛県で知り合って以降は一緒に旅をしていたという“チャリ友”に任せておけばいい話。

毎日新聞:『富田林逃走 九州行き、計画か 同行の男、温泉館長と会話』

見てよ、このニュース写真に写っている同行の男のチャリ!!

「ママチャリでめざせ!!日本一周」だって…恥ずっ!!

こんなチャリと一緒に走ってるチャリだったら、黙っていても同じく日本一周中だと思われるでしょうね。

それにも関わらず、樋田容疑者は自分のチャリにも「日本一周出会い旅」などと気持ち悪いタイトルの旅をアピールして目立とうとしている。

要約すると、ただの出会い系チャリダーってことなんでしょうけど。

まぁ、本人が旅のコンセプトとして『人との出会い』を持っているのは全然いい。だけど、一々それを表出させて外にアピールしてんじゃねーよ!!

これ、オレは勝手に樋田容疑者の承認欲求の現れなんじゃねーの?と思って。

こうやって自分の旅をアピールしてると、「わぁ、すごーい!!」とか「頑張ってね!応援してます!」とか見ず知らずの人から声を掛けられたりするわけですよ。(多分)

それが自身の承認欲求を満たしてくれて、やけに心地よいと思い始めちゃった的な。

そもそも【見ず知らずの人から声を掛けられる】=【目立つ】わけで、あまりよろしくないはず。

特に逃走中だったら。

そーれーなーのーにー、「日本一周出会い旅」とか自らアピールしちゃって。

なんじゃ、それっ!?

逃走中の男が出会いを求めてんじゃねーよっ!!

カモフラージュ用のキャラに喰われて、旅と、それに付随する“みんなに「すごいですね」とチヤホヤされる”状況を楽しんじゃってる感がすごい。

これからは、「出会い旅」などと気持ち悪いアピールしている出会い系旅人を見かけたら…

即、通報!!

そいつは第二の樋田です。

そして、元祖樋田は(オレの予想では)出所後に再び旅に出ます。

次の旅は、警察に追われながらではなく、純粋に旅を楽しみながらの日本一周になるでしょう。

ただ、己の承認欲求を満たすために再び「出会い旅」などと紙に書いてアピールしていたら、その時は…即、警察に通報しましょう!!

「気持ち悪い、怪しい人がいます」つって。

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