ついに幻になった(自称)国

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なんだか最近、世の中の動きが激しいな…

自称アルツァフ共和国(ナゴルノ・カラバフ)が滅亡するとはな。

9月19日にアゼルバイジャン軍が停戦協定を破って攻撃。

たった1日でアルツァフ軍は武装解除して事実上降伏。

シャフラマニャン“アルツァフ大統領”が、2024年1月1日までにアルツァフ共和国のすべての国家機関を解散する大統領令に署名して、アルツァフ共和国の滅亡が決定。

形式上は「2024年1月1日までに」とはなってるけど、実質的にはもう機能してないだろな。

存在していた時すら“一般人”はほぼ誰も知らない幻の(自称)国だったのに、本当に幻になってしまった。

記念にビザを取っておいて良かった…のか?

自称アルツァフ共和国(別称ナゴルノ・カラバフ共和国)になる前の、自称ナゴルノ・カラバフ共和国(別称アルツァフ共和国)だった頃のビザだから、ナゴルノ・カラバフ・リパブリックになってる。

アルメニア側からの“出入国管理”なんて無きに等しく、ビザなんか無くてもアルメニアの国内旅行くらいの感覚で出入り出来たのであえて取る必要もなかったのだが…

せっかくだからビザを取っておこうと、“入国後”に首都ステパナケルトの“外務省”に自ら出向いて「ビザちょーだい」と発行してもらったやつ。

ちなみにビザ代は11,000アルメニア・ドラム(当時約3,540円)。ビザの有効期限も書いてあるけど出入国管理してないから全く意味ない。

2024年1月2日以降は『かつて存在した幻の自称国家のビザ』ということで…満州国発給のビザみたいなレア感出ないかな?

英国パスポートに押された満州国ビザ

サイトの一番上の写真は左右でめくっていけるんだけど、パスポートの11ページ目に日本のトランジットビザ、12ページ目に満州国のトランジットビザが押されている。

満州国のビザよりも、19ページ目の『禁止 神奈川県』のスタンプの方が気になるな。『UN PERMITTED』(無許可)のスタンプもあるが…一番大事な「何が?!」ってとこが分からない。

ただ、これを見て「へ~」以外の感想はないってことは、オレのナゴルノ・カラバフのビザも同じか…

昔、外国人がベトナムで買春して捕まるとパスポートに買春したことを書き込まれるらしく、出国時のイミグレでそれを見られると出入国管理官に軽蔑した眼差しと共にパスポートを(手渡しじゃなく「拾え」と)地面に投げて返されるという話を聞いたことがあるが、それはちょっと見てみたい。

しかも英語で書かれるから、その後ほかの国に行っても「こいつはベトナムで買春して捕まったやつ」とバレるからパスポートを変えざるを得ないとか。

『こいつは買春クソ野郎』とか書かれるのかな?気になる~

書き込まれたやつはパスポートを隠匿して表には出てこないだろうから、ナゴルノ・カラバフのビザなんかよりレア度は高いぞ。

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