南アフリカのレゲエ・スターLucky Dudeがカージャック犯に射殺されたのは衝撃でした。
クワイト歌手のLebo Mathosaが、事故で29才で死んだ時は「へぇー」と思いました。
クワイト・グループMalaikaのメンバーJadu Ndabaも死んじゃいました。
それが・・・
R&BシンガーのTKも死んでたって知らなかったぁ！！
テツヤ・コムロじゃねーよ。
南ア人で、女だから。しかも享年27才だったそうです。
オレ、彼女のアルバム全部持ってるのに・・・
才能ある南アフリカのディーヴァが少なくなったのは残念です。
今日は、南アフリカの事件簿。
一般市民の男性をレイプして、被害者の携帯電話を盗んだ罪で起訴されていたツワネ警察署の警察官が1000ランド（約1万円）の保釈金で保釈されることがプレトリア北裁判所によって許可されました。
29才の警察官は、3日前に逮捕されていました。
金曜日の夜、その警察官は26才の男性（報告によると女性ではない）と一緒に飲みに出かけました。
飲んだ帰り、警察官は男性を家に送って行くと車に乗せましたが、途中で車を止めて男性をレイプし、道に置き去りしました。
被害者の男性は歩いてムート警察署まで行き、被害届を出しました。
もちろん、加害者の警察官も男性ですけどねっ！！
超こえぇーっ！！ やっぱバックでやられるのかな・・・？
牛刀持って追っかけられる方がまだマシ。
続いてのニュースは・・・
武装犯罪者に対応するための警察特別機動隊の隊員2人が、警察官の制服を着たギャングに襲われて銃器を奪われました。
南アフリカ警察の制服を着た6人組のギャングが、日曜日の15時頃にアンダーソン通りにあるチャイナ・ショップに入ってきました。
その直前に特別機動隊の隊員たちも、懐中電灯を買うために店に入っていました。
拳銃とR5自動小銃で武装したギャングは、店長らに居住許可証を持ってくるように命令。
命令された店長が、ちょうど店内にいた特別機動隊に助けを求めたところ、ギャングたちは4万8千ランド（約48万円）と、店長の携帯電話、防犯カメラのレコーダーを持って逃走。
特別機動隊の隊員2人が急いで追いかけると、ギャングたちの返り討ちに遭い、ホールドアップさせられた上に、拳銃2丁とR5自動小銃1丁を取り上げられました。
ギャングたちは、パトカーの無線のコードを切ってから逃走しました。
なお、この事件でのケガ人はいません。
ねぇ～、昼下がりに自動小銃で武装した強盗が店に来るって、素敵ですよね・・・
プレトリアのハットフィールドにあるピッキンペイに真昼間から武装強盗が入ったニュースを見た時は、「あのピッキンペイ、毎日のように行ってたし！！ 出くわさなくてラッキー、エヘ」とは思いましたけどね、はい。
先週のニュースに、こんなのがありました。
イースタンケープ警察は、80才のおばあちゃんが自宅でレイプされたと発表しました。
警察の発表によると、早朝4時にナイフを持った男が自宅に侵入してきた物音でおばあちゃんは目を覚ましました。
男は彼女をレイプして、殺すと脅したそうです。
おばあちゃんはお隣さんに助けを求め、お隣さんが警察に通報しました。
この事件に関する逮捕者は出ていません。
おとといは、イーストロンドンで50才の女性がカージャック犯にレイプされてるし、何なんすかね？
いろんな意味でマザーファッカーだな。
80才だから、グラニーファッカーか？
ちなみに、南アフリカのニュース掲示板で一番盛り上がるのは、犯人射殺のニュースです。
最近で一番書き込みが多かったのは、カージャック犯を被害者の友達が射殺したニュースかな？
「オレも、こんな友達欲しぃーっ！！」
って書き込みが多々ありました。
次に多かったのは、カップルを人質にしたカージャック犯3人と銃撃戦になった特別機動隊が、カージャック犯3人の内2人を射殺、1人は病院送り、人質のカップルも銃撃戦の巻き添えで病院送りになったというニュース。
ほとんどが警察の対応を賛辞する書き込みで、「レイプ犯とカージャック犯は全員射殺しろ！！」などの内容が大多数を占めます。
死刑制度が廃止された南アフリカで、制度の復活を求める声があるのは書き込みからも分かります。
ま、死刑制度が廃止された代わりに“私刑”を許容する風潮がある時点で、廃止した意義が本末転倒なんですけどね。
