このニュースを読んで、昔同じようなことがあったなぁ・・・と思い出したことが。
バンコクに住んでいた頃、日本人6、7人でレンタカーを借りてラヨーン県のサメット島に遊びに行ったことがある。
それぞれの車でバラバラに行っても楽しくないだろうというので、ワゴン車1台で行くことに。
ドライバー付きが一般的なワゴン車を借りて、1泊2日か2泊3日でラヨーンへ。
島に行っている間はドライバーは本土で待っているので、ドライバーの仕事は単純に行き帰りの往復の運転だけ。
途中どこかに寄って観光するわけでもないので、1日3時間運転するだけの、すごく楽な仕事。
で、サメット島でコテージ借りて遊んで・・・帰りに港でドライバーと合流。
一路バンコクに帰ることに。
後部座席でしゃべりながら乗っていると、運転席のドライバーの様子なんて分からないもの。
でも、誰かがバックミラー越しにドライバーの異変に気付いたのだ。
「このドライバー・・・さっきからずっと目をつぶって運転してない?!」
そもそも運転って目をつぶって出来るの?ってことで、皆で観察すると・・・
ほんとに目が開いてないしっ!!
でもスピードは120キロは出てる。
「おいっ!!」つって、ドライバーを起こして「車を今すぐ止めろ!」と。
ドライバーは「寝てない」とか「大丈夫だ」とか言い張るけど、皆でバックミラー越しに見てたから言い訳無用。
で、問題はどうやってバンコクまで帰るか?
じゃんけんして・・・
負けた人が運転・・・
そして、オレがワゴン車を運転することに。
ドライバーを一番後ろの席に移動させ、バンコクまで運転。
ドライバー付きレンタカーのドライバーが後部座席に座って、客が運転するって何だよ?!
とは大いに思ったものの、事故られて死ぬよりはマシかと。
大体、オレらがサメット島に行ってる間はずっと本土でヒマしてたんじゃねーのか?
それとも逆に、ここぞとばかりに羽目を外して夜遊びして寝不足だったのか?
結局、この件はどうしたか?というと・・・
「あんたにチップはやらん!」で、終わり。
日本だったらもう少し騒いだかもしれないけど、この時はレンタカー会社にも言ってない。
以上。
そういえば、エカマイにあるスチームパンク調なバー『Iron Balls Distillery &Bar』に行きてぇーと思ってたんだけど、
銀座に2号店があるとか・・・