最近マジメな日記を書いていないので、今回は知的な日記を書こうと思います。
かつては日本のお家芸でもあった家電も、海外に目を向けてみればすでに韓国メーカーにすっかりシェアを奪われ、かつての勢いはなくなっています。
やはり各地域のニーズの掘り起こしと、ニーズに合わせた製品の現地仕様化という点で日本メーカーは韓国メーカーに劣っているのでしょう。
性能が良いことと、頑丈であることが、必ずしも低中所得国で必要とされているわけではないし、ただ低価格製品を出すだけでは中国製品との差別化を図るのは難しい。
そうなると、やはり現地仕様の製品を開発していかなければ生き残っていけないのではないのか?と思うわけです。
そこで今回は、もしもオレがパプアニューギニアでビジネスをするとしたら?という視点で、かれこれ10分間もの永い年月をかけて温めてきたビジネスアイデアを披露しちゃいます。
パプアニューギニアでビジネスを始めようと思ってる人は、オレのアイデアをパクってもいいよ。
やはり、基本は相手国の文化をうまく取り込みながら、「より便利に」「より先進的に」カスタマイズした製品を市場に投入することでしょう?
コテカを装着して全速力で走ろうとしたら、絶対にコテカがズレちゃう危険性が出てきちゃうはずなんですね。
まぁ、これは現地で詳細なリサーチをかけてニーズをくみ取る必要がありますけどね。
例えば・・・
サザンハイランド州在住25才男性:「やっぱ戦いの時にズレやすいですねぇ。突撃する時は全速力で走りたいんですけど、どうしてもコテカのズレが気になっちゃって他の戦士に出し抜かれちゃうことが多いです」
みたいな意見が得られれば、ニーズはあるっ!!と考えてよいでしょう。
とりあえず単純に↑こんなコテカをパプア市場に投入したら、どうなんでしょう?
オリジナルを最大限に残したフォルムは現地でも受け入れられやすい上に、改造にそんなにコストもかからないという、実験的製品には最適かと。
走る時の体の動きとコテカの動きのズレを吸収するための伸縮性のあるマテリアルを根元部分に採用することで、サスペンション機能を強化!!
激しい体の動きにも対応したスムースな連動で、ズレちゃう心配ともおさらば。
ほかには・・・
保管時に便利なコテカ↓
寝るときは、壁にフックでかけるだけっ!!
開口部が自然に下になることで、装着時に内部に溜まっていた湿気ともおさらば。
コテカ市場に衝撃を与える製品としては、コテカを着けたまま泳いでも世界記録を狙えちゃうかも知れない『コテカ・レーサー』。
特徴としましては・・・
縫い目が無いのが特徴で抵抗が軽減され、撥水性にも優れる。生地を特殊な超音波を使って接着するため、一日に生産できるのは一コテカと言われている。また、コテカ表面の一部に特殊ポリウレタン素材が接着してあり、締め付け力が非常に高く、ち○この凹凸を減らす効果を持つ。その締め付けの強さから、独力で装着することが困難であり他人の手を借りる必要がある。初回の装着には時間はかかるが二回目以降よりそのような時間はかからない。
『レーザー・レーサー』のwiki情報を全コピーしたわけじゃないですよ。
『コテカ・レーサー』の最上級モデルになると、コテカで全身を覆えるという斬新さ。
他にも・・・コテカの先端に手鏡を装着した『コテ・ミラー』とかもニーズがあるかも。
戦いの時とか、木の陰に隠れながら敵を早く見つけた方が絶対に有利に戦いを進めることが出来るじゃないですか?
そんな時に役に立つのが『コテ・ミラー』!!
体を木の陰に隠したまま、腰をグッと外に突き出すだけでコテカの先に付いた手鏡が相手の姿を映し出してくれる優れもの。
ゆくゆくは現地の経済成長に合わせて製品の機能もより強化していけばいい。
太めのコテカを採用している族向け、『ファン付コテカ』。
夏のムレともおさらば!!
クールビズの真骨頂!!
アイデアはこんな感じで色々と湧いてきます。
目指せ、コテカ億万長者!!
コテカの買い替えのサイクルにもよりますけど、ある程度のサイクルがあれば市場に食い込めそうな気がしますぞ。
求む、ビジネスパートナー。