Resident AdvisorというエレクトロニックミュージックのWebマガジンで、南アフリカのハウスシーンを取り上げていました。
20分くらいあるけど、日本語字幕も付いてるんで見やすいかなと。
ヨハネスブルグの感じも分かって、興味ある人にとってはなかなか面白いかな。
このReal Scenesでも取り上げられていた片腕のDJBlack Coffeeはオレも好きで、よくこのブログでも取り上げますが今回もまた・・・
Soulstarとのコラボ。
小太りのドングリみたいなおっさんがSoulstarですね。
Real Scenes内でも出てきたOskidoというおっさん(南アのハウスのパイオニア的で存在で、今は豪邸に住んでる人)が、Black Motion(掘っ建て小屋で曲を作ってた2人組)と一緒に出してる曲はこちら。
ちなみにOskidoは、もともとヨハネスブルグのヒルブロー地区にあったクラブの外でホットドッグを売っていた人です。
ある時に、クラブ内に忍び込んで勝手にターンテーブルを廻したら、翌日からクラブ専属DJが来なくなっちゃって、そこから彼のサクセスストーリーが始まったと。
ホットドッグ売りからの成り上がりですね。
残念ながらReal Scenesでは取り上げられていませんでしたが、双子のDJユニットRevolutionだって間違いなく南アフリカのトップアーティストの1つでしょう。
彼らはビジネス的にも成功していて、自身のレーベルを持ってけっこう有名なアーティストとも契約をしています。
ハウスにすっかり押されて影の薄くなった感のあるクワイト・ミュージックですが、そんな中で頑張ってるのがTheo Kgosinkwe。
「クワイトっていえば?」と聞かれたら「マフィキゾロでしょー」と言っておけば正解なくらいクワイト界でビッグなユニットMafikizoloのメンバーです。
もちろんMafikizolo自体もいいんですけど、彼はソロになってもブレない。
これぞアフロポップって感じ。
これもこれでいいんです。