久しぶりにあのシリーズが帰ってまいりましたっ!!
某トレンド情報雑誌で栄えある『最も人気のデートコース』1位に輝いたとか、輝いていないとか言われる・・・
宗教団体の総本山に突撃訪問してみる
という、世のほとんどの女がヒーヒー言うこと間違いなしのロマンチックこの上ない娯楽でございます。
一時期ワタクシの趣味としていたのですが、建物に魅力を感じる教団は大体制覇してしまったのと、行ったことがない教団が東京から遠過ぎるという諸事情によりすっかりご無沙汰しておりました。
今回は、総面積24万8千平方メートル(東京ドーム5個分)を誇る広大な敷地にひときわ目立つパルテノン神殿風の建物がある場所に行ってきました。
東海道を東京から西へ向かうと・・・
世界救世教いづのめ教団の総本山がございます。
救世軍と名前が似ていますが、全くの別物です。
wiki情報によると、手かざしによる浄霊をする教団だそうですが、正直どうでもいいっていうか、あまりそこら辺は興味がありません。
敷地内にある『稲妻階段』を上ると・・・

パルテノン神殿風な巨大な建物がっ!!
柱はパルテノン神殿より細いですけどね。

救世会館と呼ばれる建物みたいなんですが入り口が開いていなかったので、稲妻階段を下りて受付に行ってみました。
明らかに困惑している受付の方に変わって助けてくれたのが、後ろで会話を聞いていた信者のおじさんでした。
受付の方の許可も下りたので、親切な信者のおじさんに連れられて救世会館に入ると会館脇の通路をグングンと進んでいきます。

通路がトンネルになっており、これがまたかなり長い!!
オレはテンションが上がってるにも関わらず「そうですか?」と冷静なおじさん。
トンネルだけで写真を5枚くらい撮っちゃったんですが、後で冷静になって見返すとすべて同じ画というね・・・
さすがに「平壌の地下鉄はここまで白を基調としてないんで雰囲気は違うけど、なんかイメージ的に平壌の地下鉄の核シェルターっぽいっすねぇー」とは言えず。
床の絨毯もフカフカしてて、平壌の地下鉄とは全然違うんですけど。
エアコンが効いていてヒンヤリとしたトンネルを突き進むと、水晶殿の裏に出ました。
水晶殿・・・

超景色がいい。いや、なんか他にも信者の方たちとか、教団の人たちとかいたんで遠慮して内部の写真は撮らなかったんですけど、普通に展望台みたいなとこでした。
直径22mの半円形部分が180度ガラス張りになっていて、パノラマで下界の景色が眺められるという・・・まぁ普通の展望台。
ピアノが置いてある以外は何もなかったですね。
後で教団のサイトをみたら、普段は一般公開されてないみたいですね・・・
毎年4月下旬だけ一般公開されてるとか。
一般公開されてないのに行っちゃった・・・。
なんか巨大な像があるとか、絢爛豪華な内壁とか勝手に想像してたんですけど、それらしきものはな~んにもない。
こちらでパノラマ写真が見れるよ ⇒ リンク
救世会館の中に大きなホールがあったんですけど、それも普通の市民会館みたいな感じでした。
とまぁ、こんな感じで「へぇー、いい景色ですねぇ~」つって普通に帰ってきたわけです。
信者のおじさん、案内してくれてありがとう。