お散歩8(増上寺→四谷)

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東京でまた行ったことがない未踏の地をリストアップしてみた。

下北沢ってよく聞くよな……下北とか略して言っちゃったりして。

残念ながら行ったことがない。オレも「下北でさぁ~」と言いたい!

三軒茶屋ってよく聞くよな……三茶とか略して言っちゃったりして。

たぶん行ったことがない。少なくとも行った記憶がない。

高円寺、阿佐ヶ谷、吉祥寺の中央線沿いも……行ったことがないな。

高円寺、吉祥寺って寺があんの?

ということで、今回のお散歩ルートは寺繋がりで増上寺(港区芝公園)からスタート。

麻布、六本木、赤坂を経由して青山と港区内をウロウロした後、新宿区に越境して信濃町を通って四谷がゴール。

麻布、六本木、赤坂を巡ったということは……もちろんハシゴした。

さて、銭湯で体を温めてからお散歩したら寒くなかったことに味を占め、増上寺周辺の銭湯探しからスタート。

主目的はあくまでお散歩なので、550円で入れる“一般公衆浴場”しか選択肢に入らない。

増上寺から最も近いのは、港区立ふれあいの湯。

区立の公衆浴場なのだが、15時からしか開いてない。

他に、お散歩予定ルート上だと……

南麻布には大正2年創業の『竹の湯』がある。蒲田と同じ黒湯の天然温泉らしいが、ここは15時半オープン。

広尾にまで足を延ばせば、大正7年創業の『広尾湯』があるが、ここも15時オープン。

どうやら銭湯って15時くらいから開くのが普通っぽい。蒲田温泉だけ特殊だったのか?

致し方がないので、銭湯は諦めて寒さに打ち震えながら歩くか。

増上寺も、東京タワーも……

横を素通りである。

まず向かったのは、かなり久しぶり、二回目の訪問になる霊友会の釈迦殿。

一番左に映り込んでいるビルは、たぶん麻布台ヒルズ。

大阪のあべのハルカスを抜いて現在日本一の高さの超高層ビルらしいが、一度も行ったことはない。足元の釈迦殿には二回も来てるのに。

麻布台ヒルズに見向きもせず、釈迦殿の大階段を登って大ホール(写真撮影禁止)を軽く見学した後は、ロシア大使館横を通って麻布をウロウロ。

港区麻布と言えば「日本屈指の超高級住宅街」とか「超一等地」みたいな形容をされるが、そういうイメージでお散歩をするとがっかりする。

いや、地価は高いだろうから「一等地」ではあるんだろうけど、“お散歩コース”としての評価で言えば「金持ちエリアな雰囲気も感じるっちゃ感じるが基本的にはただの下町」かな?

普通にこんな家もあるよ。これは、麻布十番かな?元麻布かな?住所的にはわからないが、いずれにしても麻布のど真ん中。

もちろん、すごい家もあるにはある。例えばこれ。

アパホテル社長の自宅。

ただ、麻布台、東麻布、麻布十番、元麻布、南麻布、西麻布と歩き回った感想で言えば、全体的には「これは超高級住宅街と言うのかな?普通に下町じゃん!」という感想。

あと、今までオレは基本的に平地をお散歩してきたが、この辺りは坂だらけで嫌い。

狸穴坂、暗闇坂、一本松坂、仙台坂、北条坂、南部坂……坂ばっかり。

麻布なんか二度とお散歩しねぇ!と心に誓った。

さて、南麻布は有栖川宮記念公園の目の前にあるのは、末日聖徒イエス・キリスト教会(モルモン教)の東京神殿である。

コーヒー、アルコール、お茶、タバコがダメな宗教。

せめてお茶くらい飲ませてよぉー!

あとは、オナ〇ーも「殺人の次に悪いこと」だから禁止

殺人のハードルが低すぎるか、オ〇ニーのハードルが高すぎるかのどっちか。

ごめんくださーい!!

お邪魔しようとしたが、左側の尖った塔がある方は「神聖な儀式をして会員にならないと入れない神殿」だからと断られた。

その右の建物はビジターセンターとかも入ってて、会員じゃなくても入れるというので見学。

入れなかった神殿の内部構造をパネルで見ることができるが、なんにも面白くない。

ビジターセンター以外に事務所とかも入っているせいか外国人が多かったが、会話を聞いてたら「どこから来たの?」「スウェーデン」みたいな話をしてて、知り合いとかじゃなく皆さんバラバラの国から集まっている模様。

「オレは日本から!」と会話に乱入することも一瞬だけ考えたが、“非会員の劣等感”が躊躇させた。なんか会員感がすごかったから、皆さん。

完全アウェー。

ちなみに、ビジターセンター自体は全然面白くない。基本、絵が飾ってあるだけ。

ひとつ、日本人の信者と話した時に気になったことがある。

会員。

「信者」とか「クリスチャン」ではなく「会員」と言った。

きっと組織内用語だろうが、ややひっかかる表現だ。

コストコじゃないんだから。

後でモルモン教の英語サイトを見てみたら、自分たちのことを「members」と呼んでいるからそれを直訳して日本語では「会員」を使ってるな。

この直訳が違和感の正体。

ニュアンスの違いか?と思ってさらに調べてみると、英語のmemberは語源的(ラテン語のmembrum)には「体の部分・手足・肢体」という意味も含んでいるらしい。

「体は一つでも、多くの部分(members)から成り、体のすべての部分(members)は多くても、体は一つであるように、キリストもそうである」(新約聖書・コリントの信徒への手紙12:12)

つまり、英語圏のキリスト教徒が「I’m a member of the Church(私は教会のメンバーだ)」と言う時、組織の一員という意味と同時に「キリストという大きな体に繋がる手足(体のパーツ)である」みたいな霊的ニュアンスも含むみたいだが、残念ながら日本語の「会員」にそんなニュアンスはない。

会員は、コストコという大きな存在と有機的・霊的に繋がるコストコの一部ではない。年会費を払っただけの、「商品をより安く買いたい」と私利私欲に突き動かされた、ただの世俗的な客のことでしかない。

すごくコストコについて語っているが、オレ自身はコストコの会員じゃないし、実はコストコに一度も行ったことがない。

ちなみに、信者以外は“非”会員ではなく“未”会員と呼ぶのが組織内用語らしい。

例文:オレはモルモン教の未会員であり、コストコの未会員でもある。

未会員の中でも、宣教師からレッスンを受けてる人は「求道者」と呼ぶらしい。

モルモン教徒を相手に「会員の方ですか?自分、未会員なんすけど、ツレで求道者のやつがいて・・・」とか組織内用語を織り交ぜて言えば、通っぽくなるぞ。

モルモン教の神殿を出て、六本木に向かって北上しているとやたら警察が……

なんだろ?と気になりながら歩いていたら、中国大使館があった。

ロシア大使館もそうだったが、正門前に配置してるだけじゃなく周辺一帯(大使館に通じる道)に散らして配備してるから“やたら”いる印象。

麻布氷川神社の目の前にあるアルゼンチン大使館には誰一人いなかったのに!

ロシア大使館と中国大使館の周りはウヨウヨいる。

たぶん24時間いるはずだから、抑止効果で周辺住民の安心感はすごそう。

六本木からから乃木坂を経由して南青山と歩く。

青山一丁目交差点のすぐ近くに、だいぶ年季を感じる都営アパートが。

そもそも立地が良いし、「南青山に住んでる」と言ったら正直ステイタスになるのは事実だろう。「蒲田に住んでる」と「南青山に住んでる」じゃ、与える印象が違うわけだから。

後で調べたら、この都営南青山一丁目アパート……お家賃2.4万円/月~だって!!

ただ、一度住みついたら死ぬまで出ないみたいで、空きが出ることはほぼない模様。

空きが出たとしても抽選倍率100超えの競争だそうだ。

1泊1200円の三ノ輪の極楽荘に1カ月滞在するより安いわけだから、そりゃ殺到するわな。

青山から赤坂御用地の横を通って信濃町へ。

信濃町と言えば創価学会!!

JR信濃町駅から徒歩1分のところにある創価学会総本部広宣流布大誓堂。

明らかにここに向かってるおばあちゃん4人組がいて、シレッと混じって“5人組”のふりをして中に入れるかな?とも一瞬思ったのだが……

スーツを着て腕章を巻いたプロ学会員が5人くらい入り口で待ち構えているから、ちょっとビビッて自分から聞いてみた。

オレだけ中に入っちゃダメだって。

「学会員以外は入れません」ってお断りされた。

おばあちゃんたちには「お疲れ様でした~」とか言ってるのに!

オレなんか増上寺から歩いて来てて、“お疲れ具合”で言ったらババアたちの比じゃねーのに!

増上寺からここまで五体投地で来ました!ってウソついてやろうか?!

『ラサへの歩き方~祈りの2400km』予告編

身体の前面に擦り傷ひとつないから、ウソ即バレ必至。

「創価学会ワールドを非学会員、いや未学会員でも体験できる施設とかないんですか?モルモン教は未会員でも入れるビジターセンターがありましたけどね?」って聞いたけど「入れる施設は信濃町にない」って。

ちっ……部外者に閉鎖的!!

ただ、この前の妙智会より愛想は良かった。「すいませ~ん、ダメなんですよぉ」みたいな感じで、高圧的だった妙智会の断り方より全然マシ。

広宣流布大誓堂以外にも大きい建物がいくつもあるのだが、どの建物にも外にスーツを着て腕章を巻いたプロ学会員が立っている。

オレなんて、ただお散歩してるだけの無害この上ない男なのに、ウロウロしてるだけでめっちゃ見てくるし……ここは町全体でアウェー感がすごいっ!!

信濃町から外苑東通りを歩くと、通り沿いにも創価学会の建物がちらほら。

SEIKYOSHIMBUNって書いてるから聖教新聞の社屋かしら?

こんなサイズ感の学会系建物がたくさんある。

なお、衆議院選挙2026の選挙期間中だから選挙色に染まってるのかと思いきや、信濃町一帯は「選挙あるんですか?」ってくらい静かで選挙臭ゼロだった。

完全に創価学会村と化している信濃町の細い路地奥で見つけた、慎ましやかな天理教

アウェーの真っ只中でも「生かされている喜び」を、その佇まいから感じた。

ホームの天理市に来たらこんなもんじゃねーからな!と、絶対に思ってるはず。

この日は、19km、22,500歩も歩いた。

霊友会→モルモン教→創価学会と、ハシゴしてやった。

投げ銭Doneru

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