タイ観光候補地その2

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タイに行ったらどこを訪れるか?を考える、前回に続く旅行計画第二弾。

ワット・プラタート・パーソーンケーオ(วัดพระธาตุผาซ่อนแก้ว)

前回、今回ともブログ記事のアイキャッチ画像はこのお寺の仏像写真。

マトリョーシュカを並べてみました!風な巨大仏像。

場所は、ペッチャブーン県カオコー郡。

どこだよっ、ペッチャブーンって?!

グーグルマップで見たら、バンコクから車で5時間ほど北にあって遠い…

なんでも『タイのスイス』を名乗っているらしい。

もうオレ、こういう『○○のスイス』的なのは信じないから。なんせ、『アフリカのスイス』にも行ってるし。普通に考えて、レソト王国が『アフリカのスイス』を名乗るのなら分かる。急峻なドラケンスバーグ山脈の山奥にあるアルプス的な国だから。

ところが『アフリカのスイス』を名乗ってるのって…

ウガンダのブニョニ湖!!

スイスに行ったことないけど、絶対に違ぇーし!

絶滅危惧スポット

数年前まで、ラマ9世通り(記憶が正しければ、ラマ9とラムカムヘンの交差点近く)にラマ9カフェという何のひねりもない名前のショーパブがあった。

“カフェ”と名乗ってはいるが、ちょっとしたクラブくらいの大きさがある汚ねぇ建物だった。

看板の下段の左の方に戦場カメラマン渡部陽一っぽい人物が描かれているが、戦場カメラマンが集うカフェではない。

何を隠そう、ここはタイのお笑い芸人たちのステージを観ながら酒が飲める劇場であった。

だが、このお笑いの聖地も2015年にオーナーが射殺されて潰れてしまった。

オーナーは、パタナカーン通りのフカヒレ屋さんHeng Shark’s Fin (興魚翅)で飯を食った直後に、店の駐車場で2人組の男に射殺された。金銭トラブルか土地再開発絡みか知らんが、ヒットマンを雇われて暗殺されたようだ。

ちなみにHeng Shark’s Fin (興魚翅)は超有名で、美味しいよ。

さて、タイのお笑いとはどんな感じなのか?というと…

ボケたり、ツッコんだりすると、バックにいる生バンドがデケデン!とドラムを叩く。

デケデケチーン!の場合もある。

こういうテレビで放映されるようなのはまだおとなしいが、劇場ともなるとタイ芸人の本領が発揮される。

セクハラを含むど下ネタや、小人症の芸人をいじるとか、言葉が分からなくても理解は出来るが、正直言って全然笑えない“コンプライアンス的にもアウト”なネタなのだが、タイ人の客はそれ見てゲラゲラ笑ってるという…

むか~しに1回だけ行ったことがある。

客からあの手この手でチップをむしり取ろうとするトイレマンが沢山いて超うぜぇーの。

トイレマンとは、今もいるのか知らんが昔はディスコなどのトイレで常時スタンバイしているボーイのことで、客が用を足して洗面台に近づくと蛇口をひねって客のために水を出すことを生業にしている。客が手を洗ったらおしぼりを渡し、蛇口をひねって水を止める。そしてチップを要求する…という、一切社会の役に立っていないムダな職業。

ラマ9カフェの場合、トイレに来る客の数より多い5~6人のトイレメンが待機していてかなりの威圧感があった。

オレが小便器で用を足していると…オレの真後ろにしゃがみ込んで裏モモをマッサージしてくる奴と、脇に立って腕をマッサージしてくる奴の2人がかりで嫌がらせとしか思えないサービスをしてくる。用を足している最中に裏モモをグリングリン押されると衝撃に連動してアイツが暴れ馬になるし、アイツをホールドしている腕をグリングリンされると衝撃がもろに連動してアイツも上下左右に暴れ馬になって小便を飛び散らかすんじゃねーか?とドキドキする羽目になる。

手はアイツをホールドして塞がっているため振り払えず、「や、やめろ!オレに触れるんじゃねぇ!」と口でしか言えない圧倒的不利な状況で強制的にマッサージをされ、最終的には2人からチップを要求された。

こんなことをしてくるのはオレの経験ではラマ9カフェだけ。

トイレに行くことが憂鬱になる、それがラマ9カフェ。

そんなラマ9カフェが潰れた今、あのゲスいお笑いライブを観れる場所はもうないのか?!

調べてみると、ラマ9カフェ以外だとヴィラカフェダラカフェがお笑い劇場として有名だったらしい。

ヴィラカフェの住所は見付けられなかったものの、ダラカフェはラムイントラ通りのソイ・ラムイントラ40にある(もしくは、あった)ことが判明。

少なくとも2015年までは存在していたっぽいが、それ以降の情報が皆無なので今もあるのかは分からない。

お笑いカフェは絶滅したのか?!

ラムイントラって遠いし渋滞酷いし、あんまり行きたくないよなぁ~。あるかないか分からない店にイチかバチかで行くのはちょっと…

まぁ、そもそもああいう笑いの取り方は時代にそぐわないのは確かだし、行って「面白いか?面白くないか?」で言えば確実に面白くないし、トイレも行きたくない!んだけど…もしまだ絶滅してなかったら、完全に絶滅する前に歴史遺産としてもう一回だけ行ってみてもいい。

歴史遺産といえば、ラマ4通りにあったノーハンドレンストランの超老舗ギャラクシーが閉店した今、残るノーハンドレストランはフアランポーン駅近くにある1軒のみとか。

お笑いカフェ同様、絶滅間近のノーハンドレストラン。

ご飯を食べるのも、飲み物を飲むのも、客は一切手を使わず(no hands)隣に付いた女が全部やってくれる。客は空いている両手でその女のチチを揉んで食欲と性欲を同時に満たそう…という超絶くだらないコンセプトのレストラン。

くだらないくせに歴史だけは古く、ベトナム戦争当時に誕生したとも。

ただ…出てくる飯がマズいうえに、女がBBA or/and ブスというWで致命的な欠陥があるというウワサ。そのくせボーイから裏方であるはずのコックまで…店員たちにハイエナのようにチップをたかられて、2万円近くむしり取られるという決定的な欠陥もあるらしい。

え?そもそも何が面白いの?!

楽しみ方が全然分からないため、オレの周りにも「ノーハンドだけは行きたくない」という人しかおらず、オレ自身も一度も行ったことがない。

完全に絶滅する前に最後の生き証人として行くべきか…

いや、あまり行きたくねぇーな。

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