消えた過去の総本山シリーズ

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昔、ブログを引っ越した時に100記事ほど消えてしまったことがある。

消えたところで困ることは何もないのだが、記録として考えると残念なことではある。

せっかく写真も残っていることだし、記録目的でもう一度書いておくか…

女性が惚れるかっこいい男性の趣味と言えば…

言わずもがな『新興宗教の総本山巡り』である。

知り合って間もない、お互いによく知らない状態で「今度、一緒に総本山に行かない?」と誘ってあげれば大抵の女性はイチコロだ。

そんなオレのモテ趣味にして消えた3カ所を記録として再び。

霊波之光

モテ趣味人のオレが「一緒に行かない?」と女性を総本山デートに誘ってみたものの、なぜかドン引きされて結局ひとりで行く羽目になった教団が…

皆さまご存じ、霊波之光(れいはのひかり)教団。

なにやら霊波によって病気や苦しみから救われる系の新興宗教だそうだが、霊波だかスカラー波だかかめはめ波だか知らないが教義そのものには全く興味がない。

霊波之光教団の総本山は、醤油で有名な千葉県野田市にある。

どうやって行ったか?なんて全然覚えていない。

だが「おっ!駅に教団の広告がっ!!」と撮った写真を見返してみると…

たぶん、つくばエクスプレスに乗って流山おおたかの森まで行って、東武野田線に乗り換えて行ったっぽい。

この写真、内容的につくばエクスプレスの流山おおたかの森駅で撮ってる。

そうそう、思い出してきた!

行ったのは2月で寒かったから、黒いコートにダーク系のパンツを履いて行ったんだけど…

全身黒装束みたいな恰好で霊波之光に行ったら、信者たちが全身白装束でめちゃくちゃ目立っちゃったのよ!

で、全身黒装束で一眼レフカメラを持って正門からズンズン中に入って行ったら、速攻で信者に見付かってクソっ!白めの服で来ればよかった!とちょっと後悔したんだっけ。

すごーく怪しんでる信者に「ジャーナリストですか?」って一言目に聞かれて…

いえいえ、そんな立派なものではなく総本山が趣味の人です

と、よく考えたら意味不明の返しをしてさらに怪訝な顔をされたっけ。

「あのお城の写真だけでも撮らせてくれ」ってお願いしたら、「あれはお城ではなくテンシカクです!」ってビシッと言われて…

あれ?噛んだ?と思って聞き返したら、確かにテンシュカクではなくテンシカクと。

天守閣(てんしゅかく)と天使閣(てんしかく)で、かけてる!!

じゃあ、もう天使閣でいいから写真撮らせてくれって言ったら「絶対に全体で撮れ、ズームで部分的には撮るな」ときつく注意されたっけ。

ちなみに、北朝鮮の金日成・金正日の銅像も絶対に全身を撮らないといけない。ズームで顔だけとか部分的撮影は絶対ダメってきつく言われる。

天使閣も金日成・金正日の銅像も全体じゃないと霊波が弱まるっぽい。

なお、2024年(教団で言うところの霊波110年)に色々あったらしく二代目教祖が永久追放され、オレが撮った天使閣も耐震性の問題で解体工事中とのこと。

あと、これはオレも知らなかったし、行った当時もあったのか?分からないが、霊波之光本部の地下1階にドムドムハンバーガーが入ってて信者でなくても利用可能だそうだ。

ただドムドムハンバーガーというチェーン店自体をよく知らないので「えっ、ドムドムがあるの?!」とはならない。日本で一番古いハンバーガーチェーンらしい。

真光文明教団

真光はほぼコンゴである。

アフリカにコンゴという国がふたつあるように、真光にも大きく分けると崇教真光(岐阜県高山市)と世界真光文明教団(静岡県伊豆市)のふたつがある。

コンゴ・キンシャサと、コンゴ・ブラザヴィルみたいな感じだな。

オレが行ったのは世界真光文明教団(静岡県伊豆市)の方。

コンゴで言うところの…どっちだ?ブラザヴィルの方か?

真光をコンゴで例えたのが失敗か。

真光文明教団の総本山は天城高原の山中にある。

住所的には伊豆市だが、伊豆市と伊東市どっちから行った方が近いのか?よく分からんくらい山の中にある。

伊豆スカイラインという有料道路沿いにあるため、オレはわざわざレンタカーを借りて行った記憶がある。

車以外に行き方あるんだろか? 公共交通機関で行くのは不可能な気がするが…

総本山の駐車場に『清浄化者バス発着所』という何だか怖い名前のバスの発着所を見かけたので、どっかからこのバスに乗れば来れるっぽい。

清浄化者が何なのか分かっていないが「自分、穢れてます!」って不浄アピールしたら乗せてくれそう。「PL教団はバスがタダだった」ってアピールしたらタダにしてくれないかな?

主座世界総本山(本殿)はすごい!

黄金発色のチタン製5層屋根で、建物自体がバカでかいっ!!

しかも、ここに建っている意味が分かった時に「おぉーっ!」となった。

後ろを振り返ると…

真正面に霊峰・富士山!!

とりあえず「中も見学させてくれ」ってお願いしてみたんだけど、その日は信者たちが儀式をやってる日だったようで断られてしまった。

教団のサイトを見たら見学申し込みできるみたいで、アポなし突撃訪問じゃなく事前申し込みしてから行けば中も見学できそう。

なお、崇教真光(岐阜県高山市)の方もなかなかの建物なのだが、残念ながら見たことはあるが行ったことがない。

『新興宗教の総本山巡り』という高尚な趣味に目覚める前に通りすがりに見ただけ。

現在は大規模改修工事中らしいので、工事が終わったら行ってみようとは思っている。

真光系は、これ以外にも神幽現救世真光文明教団とか、真光正法之會とか、ス光光波世界神団などの別教団があるが、総本山の面白さ的観点では二大真光で十分かな。

霊友会

東京タワーに登ったことがある人なら絶対に気になっちゃうアレである。

Chris 73 / Wikimedia Commons, CC-BY-SA 3.0

上から見下ろすと東京タワーのすぐ近く、港区麻布台という都心の一等地に何だか変わった屋根の巨大建物があって目を引く。

麻布台の飯倉交差点…

やたらと警察が多く、いつも物々しい雰囲気の交差点である。

何なの、それ?ロケット?と思うようなへんちくりんなロケット状の筒に入った警察までいる。

さ、さすが霊友会の総本山!!と勘違いしそうになるが、やたら警察がいるのと霊友会の総本山は関係ない。

飯倉交差点にロシア大使館があるせいである。

右翼の街宣車の定番コースでもあるせいかバリケードも準備されていて、初めて飯倉交差点に行くと「なんだ、なんだ?!何かあるのか?!」ってなる。

飯倉交差点から六本木方面に行くすぐ左手にあるのがロシア大使館。

一方、虎ノ門方面に行ってすぐ左手にあるのが霊友会釈迦殿。

距離的には200mも離れていない。

どっちが階段だ?!と混乱しそうになる屋根と階段。

都心のど真ん中にある上にデカいので近くで全体写真を撮るのはほぼ不可能。

なんかとんでもねー扉がある!と階段を登っていくと、普通の扉がある。

勝手に中に入れたので内部も見学したのだが、普通にホールのような感じで特に豪華絢爛なご神仏だか神殿だかがあるわけでもない。

祈っている人がいたので写真は撮らなかったが、思ってたよりは普通というか…

トルクメニスタンの回転バシュ黄金像とか、平壌の錦繡山太陽宮殿内にある真っ白な巨大金日成像みたいなのがタイプのオレ的には物足りない印象。

ちょっとどんな宗教か分からないのでご神体的なものがあるのか?知らないが、ギラギラの巨大ご神体が目からレーザー光線を出しながら回転してたらめちゃくちゃ興奮していたが、そういう感じではなかった。

霊友会釈迦殿 内部 で画像検索すれば内部の写真は見れる。

以上、ブログ引っ越しの際に消えた3カ所のダイジェスト。

久しぶりに新しい総本山に行ってみようかな…

今までアポなし突撃訪問しかしたことないんだけど、事前に連絡してから行った方がいいような気がしてきた。

よく「そんなとこに行ったら勧誘されたりしない?」などと心配されるが逆である。勧誘どうこう以前の問題で、アポなし突撃訪問すると「こいつは何者だ?」とむちゃくちゃ怪しまれて…

ワタシ、全然怪しくないでーす!

これが趣味の極々普通の一般人でーす!

と、オレは怖くない普通の人ですよアピールをいちいちして教団側の警戒を解く努力をしないといけないのが面倒くさい。

なんでオレが気を遣わないといけないのだ!

勧誘してこいよ!

幸福の科学の総本山(栃木県宇都宮市)でも一応案内してくれて色々説明してくれたけど、明らかに警戒しまくってたもんな…向こうが。

世界救世教いづのめ教団(静岡県熱海市)でも明らかに困惑してたしな…向こうが。

よしっ、次からは「見学しに行きます!」と事前に電話してから行くことにしよう。

ということで、早速電話で事前連絡してみた。

立正佼成会(東京都杉並区)に。

「会員でなくてもご自由にどうぞ」だって。

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