素敵な外国人女性と知り合いました④

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前回を最終回としたが、全然最終回ではなかった…

捨てる女あれば拾う女あり

自称ドバイ在住中国人女性カーキサン(30)からの連絡は途絶えてしまったが、モテ期に突入しているオレには悲しむ必要など全くなかった!

また新たなお誘いメールが届いたのだ。

前回も書いたが…「日本に来て間もない」のか「日本への旅行を計画している」のか、設定を詰めてからメールした方がいいよ。

もはや何の躊躇もなく友だちに追加するオレ。

カーキサン(30)の教訓を踏まえ、なるべく怪しまれないようにあまり遊び過ぎずにやりとりすることにした。

今回は北京在住キキ(30)という設定のようだ。

ここでオレの方が単純なミスをしてしまい、最初に53才と書いていたにもかかわらずうっかり55才にしてしまったが…

よかった、気が付いていないようだ!!

「本当にすごい」というのは何に対してなんだろう?

55才で童貞という設定に対してか?

やり過ぎは危険だが、多少遊んだくらいではスルーされるようである。

と、その時である!!

北京在住キキ(30)とやりとりを始めた途端、自称ドバイ在住の中国人カーキサン(30)からも10日ぶりに返信が!!

もう音信不通になっているから読まれることはないでしょう!という前提で色々試し送信していたオレの投稿が全て既読になってしまった…

まずい…

2股になってしまった…モテ期のつらいとこだな。

「見たよ確かにいいよ」って、罠URLを踏んでも何も表示されねーのに適当なこと言いやがってと思ったのだが…

なんと!本当に罠URLを踏んでた!

よしっ!これで、外部サイトに誘導するには「私のパンダ棒をぜひ見てくれ」が正解であり、パンダこそ最強であることが証明されたのだ!

言語設定は中国語だったので、“中の人”が中国人であることに間違いはなさそう。

一方のIPアドレスは抜くには抜いたのだが…残念なことに失敗した。

LINEアプリ内ブラウザで表示すると、LINE社のサーバを経由することで実際のアクセス元のIPアドレスではなく、LINE社に割り当てられている日本のIPアドレスになってしまうようだ。

抜けたのはLINE社に割り当てられた日本のIPアドレスであり、やつらの拠点は分からずじまい。

リンクを強制的に外部ブラウザで表示させるように、URLのお尻に?openExternalBrowser=1を付けておくべきだったと反省。

カーキサン(30)で失敗したことはキキ(30)で取り返せばいい。

どうだ、この自然な流れ!!

そして当然のごとく踏みやがった!!

でも、言語設定が中国語のやつが踏んでいるのだが、やはりIPアドレスがLINE社になるな…

罠のどこかが間違ってるのか?

自分で試し踏みしてみたが、外部ブラウザで開けばちゃんと踏んだ人のIPアドレスを抜いてるから、自称キキ(30)は外部ではなくLINEアプリ内ブラウザで開いているようだ。

もう分からん。

セキュリティ対策でそもそもブラウザをインストールしていないのかな?

どこを拠点にしているのか知りたかったが、もう諦めよう。

オレの予想ではカンボジアだったが、もはや確かめるすべはなさそう。

以下は諦めた後のやりとりだ。

画像の時計は、中華時計ブランドBen Nevis(ベン・ネヴィス)。

日本でもAmazonなどで2000円前後で買えるようだ。

一応、チラッと調べてみたが「Ben Nevisの時計を59%OFFでファクトリーセール」というアフリカはルワンダの記事を見つけたので、工場はルワンダにあるっぽい。

タンザニアのダルエスサラームまで陸送してから海上輸送か?いや、腕時計だから航空貨物で飛ばしているのか?

どちらにしても国際物流に掛かるコストと時間を考えると、わざわざ内陸国ルワンダに生産拠点を設けたメリットって何だろ?と気になるが、キキ(30)に聞いたところで答えは出なさそうである。

ついつい怪しさには怪しさで対抗してしまいたくなるオレの悪いクセが出てしまい、『投資用マンションを営業してくる怪しいやつ』という新たな設定にしてしまった…

気になるのが、「3月に連絡します」

え?11月になったばかりだけど、これってそんなに長期にわたるやつなのかな?

ゆっくりと時間をかけて親しくなっていき…というのは分かるが、時間がかかり過ぎだし、第一にオレが飽きちゃいそうである。

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