妻提供法案

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気になったニュースがあったらWEBクリップしてるんだけど…

まぁー読み返さないよね!!

溜まる一方。

2014年4月の南アフリカ報道協会(SAPA)配信の記事に、「ナミビアのヒンバ族とゼンバ族には、友達の証にお互いの妻とやる習慣がある」と出ていた。

ヒンバとゼンバと言っても、元々はヘレロだけどな。

右のロングドレスを着ているのがヘレロ、左がヒンバ。

ゼンバの子供たちで、服を着ているのが男子、裸が女子。

ヒンバとゼンバにそういう風習があるということは、元を辿ればヘレロにもあるんじゃねーの?と思うのだが、記事にはヘレロの名前は一切出て来ず。

okujepisa omukazenduと呼ばれるもので、ようするに「ゲストに自分の妻を提供する」風習だそうだ。

チベットなんかでそういう風習がある(あった)のは聞いたことがあるが、ヒンバ&ゼンバにもそういう風習があるというのは知らなかったからWEBクリップしたような。

ナミビアの野党である民主ターンハーレ同盟のTjeundo副党首(当時)によると、

「それは私たちに団結と友情をもたらす文化だ」そうだ。

自身もヒンバであるTjeundo副党首は、この「よい風習」を守るため国会に『妻提供法案』を提出すると発表し大いに荒れたというのがこの記事の趣旨。

NGO団体『女性の連帯』を率いる女性人権活動家Namises女史は、

「この習慣は男性にしか恩恵をもたらさない。レイプと同じで違法」と大反対。

一方、当事者であるヒンバのKambapira Mutumboさんは、

「今年も求められて夫の友達と寝ました。私自身はこの習慣に何の問題もありません。これは私たちの文化であり、良いことです。なぜ止めないといけないのでしょうか?」と賛成の意見。

国連開発計画事務所のCloudina Venaani氏は、

「正直に意見を言うと夫が怖いから、女性は習慣を容認しているふりをしているだけ」と断言。

軽くググってみたが、この法案が成立したというニュースは見当たらなかった。

法案を提出すると言っていたTjeundo副党首が選挙で負けて国会議員じゃなくなった可能性もあるが、面倒でそこまでは調べていない。

そもそもナミビア国内でヒンバ&ゼンバの人口比率なんて大したことないから、彼ら専用の法案なんて国会を通らないだろうけど。

伝統とか何とか言ってるけど、結局のところは夫が妻を自分の所有物として見ているからこういう風習が存在してるんだろうな。

友達に「はい、貸してあげる」的なノリで。

あと、一夫多妻制というのも大きいような気がする。

はい、この記事はWEBクリップから削除。

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