タイのネットアイドルたちを紹介。
スター
フェイスブックのフォロワー数63万人を誇る通称スターことシターン・ブアトン。
フィリピンでも人気だが、フィリピン出入国管理局のブラックリストに載っていて渡航不可。
理由は不明だが、顔面凶器だからじゃないか?と勝手に予想。

ただただ恐怖以外の何ものでもない…
ご覧の通り、
10割方“おっさん”が残っている組合員。
顔面凶器なのに動きが面白いと、キモかわキャラを確立してネットで人気。
ジェシー
タイを拠点に活動するアイルランド人ネットアイドル。
インスタのフォロワー数は24万人。主戦場がフェイスブックとインスタの違いがあるものの、先ほどのネットアイドル『スター』のフォロワー数にとても及ばないのは、やはり見た目に問題があるせいと思われる。
SNS上で賭博の宣伝行為をした罪でタイ警察に逮捕され、罰金1千バーツ(約3,400円)と、禁固1年の実刑判決を食らい…
現在はタイの豚箱で絶賛服役中。
賭博系にはめちゃくちゃ厳しいタイならではだが、がっつり禁固刑を食らう割には罰金が恐ろしく安いのは謎のタイあるある。
そのくせ電子タバコ(タイでは違法)を所持していると、逮捕されて5万バーツ(約17万円)の罰金という意味不明の金額幅!!
メイヤ
インスタのフォロワー数12万人。
3万人が視聴していたフェイスブック・ライブで生配信中に全裸になり、股間をキティちゃんとサルのぬいぐるみで隠した行為で、コンピュータ犯罪法に抵触し逮捕。
テレビの前で晒し者に。
最高1万バーツ(約3万3千円)の罰金と、最高5年の禁固刑が課せられる罪での逮捕だったが、保釈金7万5千バーツ(約25万円)を払って即日保釈。
この件は最終的にどうなったのか?はよく分からないが、昨年にジェシー同様にSNS上でサッカー賭博の宣伝行為をした罪でタイ警察に逮捕され…
現在はタイの豚箱で絶賛服役中。
(分かっている限りでは)前科2犯アイドル。
プン
インスタのフォロワー数は44万人。
写真からも分かる通り、全身タトゥー女子。
ちなみに職業も彫り師。
クラウドファンディングで、サポート金額によってリターンの写真の露出を高めてゆくという古典的な手法により毎月1,100USドル(約12万円)をゲットしている。
ムンカーウ
インスタのフォロワー数は55万人。
インタビューで自身の人気の理由を「単純に私のおっぱいでしょ?」と冷静に自分自身を分析できている。
実際、角度によってはかわいく見えないこともないが、インスタの数々の写真を総合的に判断する限りだと…決してブスではないが、至って普通。
アリス
インスタのフォロワー数130万人。
ムンカーウはただのおっぱいだが、アリスは“それに加えてかわいい”とフォロワー数も倍以上に増えるんだね。
一時期は激太りしていたが、類いまれなる写真加工技術により隠ぺい工作をしていた。
その後、20キロのダイエットに成功し、写真とリアルが合致するようになった(らしい)。
パー
インスタのフォロワー数130万人。
え?タイのネットアイドルって乳重視なの?
そんなおっぱいが大きくてかわいい子たちよりも、強盗殺人で服役していた顔面タトゥー男の方がフォロワー数が多いという謎。

ゲーン・ライプラーンのフェイスブックのフォロワー数200万人。
プチ情報だが、この顔面タトゥーは獄中で彫ったもの。
現在服役中だが、服役する前(昨年3月くらい)に、検問で座席下から不法所持の拳銃が見つかって逮捕されている。その時「酔っ払ってやらかしちゃった、テヘ」と“鉄格子の内側から”SNSをアップして、色んな意味で問題になった元強盗殺人犯のアイドル。
え?留置所内にスマホ持ち込めんの?!的な。
アリスより多いフォロワー数という現実は、おっさんの希望の星!!
ネ・ワット・ダオ
そんなゲーン・ライプラーンに続けと、フェイスブックのフォロワー数は154万人。
彼も元ストリートギャングだが、ネットアイドルに転向。
全身タトゥー男のくせにネット上でスキンケアクリームを宣伝販売するという意味不明の手法で一躍セレブに。
そもそも自分のスキンケアがなってねーけどな!!
もっとフォロワー数を増やしたい願望に囚われた彼は、2016年にライブ配信中に22口径のベレッタ自動拳銃で自分の頭を撃ってみた。
結果的にかすり傷で済んだものの…精神病院送りに。
拳銃で自分の頭を撃っちゃうくらいライブ配信のネタに悩み過ぎた心の病と。
元ストリートギャングのくせに繊細なのかよっ!!
その後、拳銃の不法所持で警察に逮捕。
さらに…ライブ配信中に自殺を装ったものの死ななかったという「インターネット上に誤った情報を広めた」インターネット犯罪法に抵触する恐れがあるとして警察が捜査を開始。
実際に死んでれば「誤った情報」にはならなかったのにね。
立件されれば最高5年の懲役になる可能性があったが、最近もフェイスブックを更新しているところから見るにインターネット犯罪法では起訴されてないっぽい。
日本と比べるとタイのネットアイドルたちは“個人情報”という概念がブッ飛んでるせいか、己を晒すという点では無双状態という特徴が…