“ナイジェリアのホームタウン”になった木更津市に、抗議や苦情の電話が3000件以上だって。
静岡県伊東市の市役所とか…
クマを駆除した地方自治体とか…
皆さん、なんですぐ電話するんだろ?
ほぼDDoS攻撃じゃん。
特定のサイトに大量のアクセスを集中させて、サーバをダウンさせるDDoS攻撃と一緒で、
大量に電話をかけて、相手の業務を麻痺させる攻撃。
しかもDDoS攻撃よりタチが悪いのは、攻撃を受けるのは大抵の場合、関係のない末端職員。
「田久保市長の東洋大学卒業証書はニセモノだろ!?」
普段、住民票を発行してる市職員にいくら詰め寄ったところで、
職員も「そうでしょうね!」なんて個人的感想は言えないから、ひたすらのらりくらり相手をしてやることしかできない。
電話に出るような職員が持ってる情報なんて、我々が知ってる情報と大して変わらん。
伊東市民ならまだしも、なぜか何も関係のない奴が怒って電話してくる。
伊東と何の関係もないくせに、そのエネルギーはどこから出てくるの?という。
謎の正義感かな?
抗議や苦情の電話は、意味あるかないかで言えば「ないことはない」と思う。
飽和攻撃を仕掛けて、電話回線を長時間潰して、末端職員を疲弊させる。
現場が混乱すれば、“やがては”本丸にダメージを与えられることもある。
要は、本丸にダメージを与えるために、末端職員を潰すことが前提になるけど。
SNSで、愛媛県今治市の市役所に電話したことをアピールしてる人がいた。
電話先の相手に「あなたはモザンビークに行ったことあるのか?」と詰めてやったと。
好きにしたらいいが、問題の“ホームタウン”提携って、JICAと市長&上の方の人たちで決めたことで、そんな電話に出るレベルの職員が関与して決まったことでもなかろうに。
行ったことあろうが、なかろうが、詰めても意味ないけどな。
オレが今治市職員だったら…「たぶん一般的な日本人よりかは知ってる方かと。モザンビークで最も辺境の地ニアサ州からカボ・デルガード州の道なき道を横断したことあります。テテ州とマニカ州以外は全部行ったことあります」と答えられるが、それと“ホームタウン”提携の話は別で、行ったことあるから何?とは自分で思う。
「行ったことない」という職員を論破したった感を出していたが、ただのムダな時間。
オレは行ったことはあるが、“ホームタウン”提携の是非はわからん。
あえてJICAの狙いを推測するなら…エビを日本に輸出してたり、豊富な天然資源の確保といった日本の国益を考えれば、交流を深めておきたい相手であるのは間違いない。中国との影響力競争ではすでに日本が負けているのは事実だし。
ちなみに、もし移民前提(数を増やすことだけが目的)で考えるんだったら、モザンビークよりエチオピアの方が圧倒的ポテンシャルで、モザンビーク?なんで?ってなる。
ナイジェリアは移民前提でも納得のチョイスだが、普通に考えれば天然資源狙いだろうな。
これ、ビジネスにならんかな?
電話業務をコールセンターにアウトソーシングするのとは全く別の概念。
ウーバーとか、ティーバーみたいな感じで…
クレーバー(Claiver)とかどうだろ?
クレーム(Claim)と賢い(Clever)を掛け合わせて、ウーバーやティーバーっぽく。
クレーバーは、ウーバーみたいなマッチングアプリ。
ウーバーの場合は、注文者と配達パートナー、もしくは乗客とドライバーをマッチングさせるサービスだが…
クレーバーは、ムダなクレーム電話とオペレーターをマッチングさせるサービス。
ウーバーの配達パートナーみたいな感じで、クレーバーのオペレーターは「自分の空いた時間を使って、謎の正義感に駆られて自分の主義主張を語りたい人の相手をしてあげる」だけの簡単なお仕事。
ウーバーと違って物理的制約がないから、クレーバーのオペレーターは世界中どこにいてもお金を稼げる。
「なんでクマを殺したんだ!可哀想だろ!」
え?わたし、住民票を発行するだけの市職員なんですけど…そんな感情論をぶつけられましても…どれだけ長く話そうが、何の正解にも辿り着けない不毛な時間!
そんな時は、「少々お待ちください。担当にお繋ぎします」
クレーバーのオペレーターに転送。
そうすると、クレーバーのアプリ上で『電話を受ける』が表示され、ウーバーの配達員よろしくクレーバーのオペレーターが“出たかったら”出る。
登録オペレーター数が多かったら、早い者勝ち。
南国のビーチでボーっとしながらお金を稼ぐことも可能。

「そうですよね~、クマ可哀想ですよねぇ~」と、相手をしてあげてるオペレーター。
誰が相手をしても正解はないんだから、誰が相手しても結果は一緒。
時間課金にして、1時間3000円以上でいけるかもしれん。
クレーバーと契約した役所や会社は、転送したクレーム電話が1時間だったら3000円払う。
オペレーターは、2000円を報酬として受け取る。差額の1000円はクレーバーがマッチング手数料として取る。
クレーム電話に対応していた1時間で、本来の業務が滞ることや、電話回線が1つ塞がることを考えれば、1時間3000円は決して高くはない。
専用回線を用意するとか、専属オペレーターを雇うとか、固定経費がかからないメリットもある。
しかも、必要な意見であればそのまま対応すればいいだろうし、ただ時間を浪費して主義主張をぶつけたいことが目的の電話だけを転送すればいい。
かかってきた電話を出ることはなくて、あくまでも『転送先』。
クレーバーのオペレーターは、何の情報も持ち合わせていない完全に赤の他人だから、ガチガチの機密保持契約も必要ない。
話を聞いてあげれば聞いてあげるほど、お金を稼げる。
アプリに、ノイズキャンセリング機能とかボイスチェンジャー機能を搭載すれば、
騒がしいベトナムの街角を散策しながら、田久保伊東市長の卒業証書の話を「はぁ…」と適当に相づちを打ちながら聞くこともできるし、
女性が、野太い中年男性の声で「上に伝えておきます!」と適当に言っておけば、電凸者も“電凸してやった甲斐があった”感を得られてハッピー。
オペレーターは、OJTなし。
通話の最後に自動音声で「サービス向上のため…」と評価してもらって、『Good』評価が得られたら報酬がアップ。『Bad』評価なら報酬ダウン。
なるべく電凸者に長い時間好きなだけ話させてガス抜きをさせたうえに、『Good』評価を貰えれば報酬を多く稼げる仕組み。
win(正義感に燃える人)-win(市役所etc)-win(主義主張を聞くだけで金を稼げるクレーバーのオペレーター)

