昔、ボツワナのカラハリ砂漠で撮った写真。

ずっとこれはヘビクイワシ(別名:書記官鳥)だと思い込んでいたが…間違っていた。
本物のヘビクイワシは、目の周りのオレンジが特徴で全然違う。

Sankara Subramanian / CC BY 2.0
じゃあ、オレがヘビクイワシだと間違って思い込んでいた鳥は一体何なんだ?と調べてみた。
正解は、アフリカオオノガン(Kori Bustard)。
なんでも『飛べる鳥の中で世界最大』らしい。もちろん“飛べない”鳥のダチョウやヒクイドリを除いての話。
えー、マジで?
そんな印象はなかったけどな…
今まで見た中でその大きさにビビったのは、ウガンダのフォートポータルの町中で普通にたむろってたアフリカハゲコウたち。

こんな巨鳥が町中をウロウロしてるもんだから怖くてしょうがなかった。
African Storks on man – Ari Josepsson
やたら足が細いから最悪ローキックで何とかなりそうもするが、死肉やゴミは漁るけど人は襲わないらしい。
こんな見た目のくせして幸せを運ぶコウノトリの仲間だしな。
そんなアフリカハゲコウよりアフリカオオノガンの方が大きく、何より重いとか。
身長150cm、重さはアフリカハゲコウの約2倍で、飛べる鳥の中で世界最重量級。でか過ぎ(重過ぎ)て天敵がいないらしい。

Unknown author / Public domain
で、でけえーっ!!
え? ↓これが、↑これ?

全然そんな大きい鳥に見えないんですけどっ!!
そうか…
「遠いものは小さく、近いものは大きく見えただけのこと」か。