映画『アフリカン・カンフー・ナチス』

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アドルフ・ヒトラーと東條英機は死んでいなかった!!

第2次世界大戦後、再起を図るためアフリカに逃亡していた。

そしてヒトラー主催で『天下一武道会』が開催される…という意味不明の映画が、

『アフリカン・カンフー・ナチス』である。

こういう映画を作るとしたらウガンダかガーナくらいだろうと思った方、正解!

ガーナ映画だ。

ガーナ映画をよく知らないという人のために、“ガーナ映画の最高傑作”と呼ばれている作品を再度紹介しよう。母国News Ghana紙で「これの何が面白いのか全然分からない。すごく安っぽくて必要ない映画」と大絶賛されているくらいの名作である。

タイトルを日本語にするならば…『お前のチチ吸わせろ』。

超絶VFX技巧を駆使したガーナお得意の作風である。

なお、『アフリカン・カンフー・ナチス』ではVFX監督として“ガーナのジョージ・ルーカス”ことサミュエル・K・ンカンサを迎えており、『お前のチチ吸わせろ』の興行収入を上回る気満々の野心的な布陣である。

ちなみに、一時期オレがパトロン(月額5ドル)をしていたウガンダのラモン・フィルム・プロダクションのナブワナIGG監督は“ウガンダのタランティーノ”と呼ばれている。

アフリカは、西にジョージ・ルーカス、東にクエンティン・タランティーノを抱えているのだっ!!

ちょっと“日本のタランティーノ”を名乗るのは畏れ多いという方は、まずは“日本のナブワナIGG”を名乗ってみることから始めるのは如何だろうか?

連想ゲーム式でタランティーノになれる。誰にも通じないだろうけど。

ウガンダのタランティーノの話はどうでもいい…

『アフリカン・カンフー・ナチス』は“ガーナのジョージ・ルーカス”が絡んでいるくらいだからガーナで制作された映画である。

ただ…

日本在住のドイツ人映像作家による持ち込み企画(&製作費の拠出)ということで、純粋なガーナ映画か?と言われれば違う気もするが…まぁ、そこはよしとしておこう。

日本人の秋元氏も東條英機役として出演している。

そんなわけで、中目黒までプレミア試写会に行って来た。

下手をすると、この試写会で観なかったら二度と観られる機会はやってこないかもしれんからな。YouTubeに全編アップしないだろ?

20人くらいを見込んでいたらしいが、多分その2倍以上は集まって立ち見までいたほど会場は大盛況であった。

コロナ大流行中の、このご時世に来場を自粛しなかったのかよ?!

と思ったが、オレもそのうちの一人だったわ…

もしこれで感染したら、アフリカン・カンフー・コロナである。

そうなったらウガンダのラモン・フィルム・プロダクション制作映画『エボラ・ハンター』みたいに『コロナ・ハンター』が作れそうだな。

ゴリラが靴を履いちゃってるくらいハイクオリティな『エボラ・ハンター』!!

さて肝心の映画だが、正直言って…期待を裏切られた。

もう少し名作『お前のチチ吸わせろ』寄りであって欲しかったというか、出来ればそういう映画“が”観たかったのだが…思っていたのと違って、

普通に観れるな、という…

個人的には若干の物足りなさ(『お前のチチ吸わせろ』テイストの不足)を感じていたのだが、会場の雰囲気を察するに…

これくらいがお客さんはすごく楽しそうであった。

個人的には、どうせヒトラーや東條英機がどうこうという設定にするんだったら、ヒトラーの必殺技がホワイトウインナーを2つ繋げてヌンチャクにしてるとか…ムッソリーニも登場させて必殺仕事人っぽく茹でたロングパスタで敵の首を絞めるとか…ヒトラー、東條英機、ムッソリーニの3人で決めポーズを取りながら「激烈戦隊・枢軸レンジャー!」と叫ぶとか…あっても良かったと思うのだが、そういうのは無くって意外と普通のカンフー映画。

いや…“普通”かどうかは知らんけど。

何が(意外と)良かったかって、ガーナ人俳優たちのカンフー。

「アフリカのカンフー映画」ってナメてると、あれあれ?ってなる。

本場の香港映画と比べたり、タイの俳優トニー・ジャーのアクションと比べたりするのはまだ時期尚早だろうけど、そのフィジカルを活かしたアクロバティックな動きやキレキレの動きは、今後アフリカのカンフー映画がメジャーになる日も来るんじゃないか?と思ってしまった。

キレキレ過ぎて逆に無意味な動きも偶にしてるけど、今はまだ。

さて、なぜガーナだったのか?という話だが、ガーナ以外にもウガンダやナイジェリアにも「こんな企画で映画を撮りたい」とコンタクトは取ってみたらしい。

返事が来たのが偶々ガーナだけだったようだ。

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