急に気になったワードを見つけちゃうと、調べずにはいられない。
検索履歴をみてみると、今日調べてたのは・・・
『ボカッサ』、『Славянский Корпус』、『アウンサンスーチーとロヒンギャ』
今日のオレの頭の中は、この3ワード。
ボカッサ
なんか、「ボカッサが人を喰った」という話を読みまして・・・
ボカッサって誰?!と思ったわけです。
調べたらけっこう面白かった。
1976年から1979年の約3年間、アフリカに『中央アフリカ帝国』という謎の帝国があったらしい。
敗戦で大日本帝国という国号が消滅してから約30年後に、アフリカに謎の帝国が興っていたんですねー。
その初代皇帝に即位したのが、『皇帝ボカッサ1世』。
要は西アフリカのお家芸であるクーデター絡みなんだけど、中央アフリカって国で軍事クーデターを起こして第2代大統領になったボカッサが終身大統領を宣言し・・・
さらに調子に乗って自らを皇帝と名乗りだし・・・
国名を『中央アフリカ共和国』から『中央アフリカ帝国』に改名し・・・
日本を含む世界が認めていた、自称じゃない世界公認の帝国!!
国家予算より多いお金をつぎ込んで豪勢な戴冠式をしちゃったりして。
フランスの英雄ナポレオンに憧れていたらしく、ナポレオンの戴冠式ぽくしたらコストが国家予算を超えちゃったらしい。
皇帝になって2年9か月後、リビアに外遊中に今度は自分がクーデターを起こされてあっけなく中央アフリカ帝国崩壊!!
大げさな国号のわりに帝国でも何でもなかったという・・・
で、この皇帝ボカッサ1世(笑)が人を喰ってたらしいんですよ。
ホントかな?と思って色々調べてみたんだけど、まぁご想像通りガセっぽい。
黒いヒットラーことウガンダの『人食い大統領』アミンも政敵を喰ってたというウワサ(実際はガセらしい)があったから・・・「人を喰う」という謎のウワサが出るのはアフリカでスーパー独裁者になった証なのかな?
ボカッサの件は、これで満足。
Славянский Корпус
で、次に気になったのが『Славянский Корпус』。
日本語だと『スラヴ部隊』かな?
香港で登記されているロシアの民間軍事会社で・・・シリア内戦でアサド政権側について戦ってる会社。
シリア内戦に参戦する傭兵を募集してて、月給5000ドル(約60万円)だって。
とは言っても、傭兵のほとんどはロシアの元特殊部隊とか元空挺部隊にいたゴリゴリの人たちっぽい。
へ~、と思ってスラヴ部隊は終了。
ちなみに、Wikiの英語ページ『List of armed groups in the Syrian Civil War』でシリア内戦に関与している武装勢力のリストが見れるんだけど、あまりにカオス過ぎて鼻水が出た。
アウンサンスーチーとロヒンギャ
最後は、そもそもアウンサンスーチーさんに国政運営能力あるのかな?というのもあって『アウンサンスーチーとロヒンギャ』。
ミャンマーの少数派であるイスラーム教徒のロヒンギャが多数派の仏教徒に迫害されて大量難民になって他の国に押し寄せてるロヒンギャ問題の、スーチーさんの立ち位置は?と調べてみたら・・・
ノータッチみたいですね。
まぁ、ミャンマーの国内政治的には多数派の仏教徒を支持を得るに越したことはないけど、ノーベル平和賞受賞者的にどうなんだろ?とは単純に思うけど。
色々調べてる間に、新たに気になったワードが『アシン・ウィラトゥ』。
ミャンマー仏教界で序列7位の高僧で、反イスラム主義の急先鋒。
イスラームを敵視し、ロヒンギャ迫害と国外追放運動を展開する969運動の指導者。
YouTubeで『WIRA THU』のチャンネル名で説法を配信、Facebookでも『Wira Thu』でページ持ってて、Twitterでは『969 Movement』の名前でムスリムの”蛮行”をツイート。
まだよく分かんないけど、ミャンマーの極右僧侶なんだって。
「仏教は殺生を禁じているが例外もある」という論理だそうで・・・
明日はアシン・ウィラトゥを調べてみっかな。