ただいま

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日付が変わった、今日の深夜に日本に帰ってきました。

アディスアベバでは市内から空港まで50円だったんだけど、羽田からタクシーに乗ったら110倍以上したw

数日内に一眼レフで撮った写真を整理してアップしようと思いますが、その前に・・・今回の旅で「持って行かなくても良かったな」と思ったものと、「持って行って良かったもの」、そして「持って行けば良かったな」と思うものを思いつくままに列挙してみます。

まず、持って行かなくてもよかったもの

7年前の経験からビニールシートを持参したんだけど、結果的に1回しか使わなかった。

7年前はエチオピアの宿のベッドには、ダニ、ノミ、南京虫が生息している確率が高く、虫対策でベッドにシャワーカーテンやビニールシートを敷いて寝るのが旅人の常識だったけど、今回一度も刺されてないし、南部のよほど辺境地に行かない限りは必要ないかと。

水のいらないシャンプーも要らなかったな。

ダナキル砂漠は4日間シャワーを浴びれず、砂塵を浴び続けるわけですが、その状態で『水のいらないシャンプー』を使うと「水がいらない」って言っても所詮は液体だから、髪に付いた砂塵が濡れてドロになるだけで意味なし。

砂塵を洗い流してからじゃないとシャンプーはしちゃダメ。

それよりウェットティッシュの類いの方が利用価値は高かった。

ガイドブックも要らなかった。

今回、ロンプラを買って(しかも、あえて電子書籍ではなく紙で)持って行ったんだけど・・・

全然読まないから、ただ邪魔なだけ(笑)

意外と旅を終えてから読んだりするんで、まぁ買って持っておく分にはいいかな。

電熱ヒーターマグカップスポークも一回しか使わず。

コーヒーの本場エチオピアに行くのに、ドリップ式コーヒーを持って行ったオレがバカだったわ・・・

20円~35円で本格コーヒーが飲めるしね。

持って行って良かったものは・・・

ユニクロのウルトラ・ライト・ダウン

今回、会社を辞めるときに同僚たちが「花とかあげてもどうせ喜ばなさそうだし、ぶっちゃけ餞別に何が欲しい?」と聞いてきたんで、「50万円くらいする高級一眼レフか、ユニクロのウルトラ・ライト・ダウン」って言ったら、なぜかダウンの方をプレゼントしてくれたんです・・・

「カメラじゃねーの?!」つって。

まぁ、結果的にダウンは今回の旅で大活躍(笑)

皆には感謝してます。

エチオピアは高地が多いので日が暮れてからの気温と、砂漠の明け方の気温は、ダウンがないとキツかった。

日中は半袖だからダウンは着ないし、移動時はコンパクトになるのがポイント高し。

あとは、一眼レフ用に魚眼レンズも持って行ったけど、これも満足。

10-17mm魚眼レンズと、18-200mmレンズの2本で大抵のものはカヴァー出来て文句なし。

エチオピア・ルールで、銀行で古いドル札(見た目は関係ない)は受け付けてくれないってのがありまして・・・

前回もそうだったので、今回は意識して発行年の新しいドルを準備して行ったんですが、正解でした。

現時点では、2006年以前に発行されたドルは両替出来ません。2004年以前だったかな?ちょっと忘れた。

2003年の50ドル札は、両替を断られました。1990年代発行なら、問題外でしょう。

ちなみに、前回の旅行時はその年に発行された最新ドル札も両替を断られた経験あり。

「新し過ぎてダメ」とか言われて(笑)

意味分からんが、なぜかエチオピアではそうなってます。

ソマリランドでは気にしない。

SIMフリー携帯は、あった方が確実に便利。

SIMカードは、30ブル(150円)。ただしマイクロSIMは売ってないので、スマホに刺す場合は店でハサミでカットしてもらうことになるので、心配な人はSIMカッターを持参する手もあるかと。

バスのチケットを買ったり、宿の予約をしたり、まぁ色々な場面で必要になってくるので連絡先として持っておいた方が、持ってないよりはいい。

ちなみにエチオピアは国営会社の独占だけど、ソマリランドはソムテルとテルソムの2社が携帯電話事業をしてます。

1回だけSIMカードの値段を聞いたけど、「2ドルか3ドル、どっちか忘れた」と店の人に言われた。

持って行って良かったのか?どうなのか?よく分からなかったのが・・・

かな?

『キトフォ』つってエチオピアに生肉料理があるんですが、食った翌日に若干の吐き気と倦怠感と関節痛になって・・・

測ってないから分からないけど、関節痛になったってことは熱があったと思われ。

まぁ、衛生状態がよろしいとは言えないエチオピアで生の肉を食うわけで・・・

寄生虫がいたりする場合もあるって話なんで、体調を悪くする原因としては大いにありうるんだけど。

蚊に刺されてないからマラリアではないし、思い当たるとすればキトフォくらいだけど下痢にはなってないし・・・

よく分からなかったんで、太田胃散の漢方胃腸薬を飲んでみたら、翌日には何となく治ってましたね。

後でちゃんと胃腸薬のパッケージみたら、『飲みすぎ、胸やけ、胃の不快感に』って書いてて、全然関係ないやつ飲んだみたいだけど、まぁ結果的に治ったしいいや!って感じで。

多分、気温差で体調崩しただけかと。

現地で、細菌性感染症対策としてシプロフロキサシン(抗生物質)と、マラリア用にメフロキン(アディスにはコアルテムもコーテクシンもなく、メフロキンしか売ってなかった)を買ってたんですが・・・

今にして思えば、あの状況で飲むなら太田胃酸の漢方胃腸薬より、シプロフロキサシンだったな。

持って行けば良かったものは・・・

ダナキル砂漠限定だけど、寝袋LEDヘッドライト防毒マスク

砂漠では外にマットレスを敷いて寝るわけですが、10度前後の気温に耐えられる程度の寝袋は必要。

特にエルタ・アレ火山の山頂で外で寝た時は寒かったw

一人だけ寝袋を持ってなかったオレは、まぁ寝れないことはなかったけど、寒くて目が覚めることもあったので持って行った方が良かったですね。

ヘッドライトは、昔のを持って行ったんだけど・・・

他の人が持ってるLEDライトの明るさに羨ましさを感じたってだけw

ヘッドライト自体は必須アイテムでしょう。

防毒マスクは、オレの持っているロシア軍仕様のマスクより、口だけ覆うタイプのマスクが良いかと。

ダナキル砂漠の見どころであるエルタ・アレ火山の火口周辺、ダロールは、両方とも二酸化硫黄(亜硫酸ガス)が噴出している地帯で・・・

濃度測定器などないので、具体的な濃度は知らないけど、日本だったら絶対に立ち入り禁止になるレベル。

ダロールでは、景色の良い場所ほど濃度が高い感じがしたけど、長時間いたらやばそうな雰囲気。

エルタ・アレは、風下にさえ回り込まなければ問題ない。

100ppmの濃度下で1時間以上いたら危険らしいけど、ダロールはとてもじゃないけど1時間もいれないし、いないんだけどw

調べたら、防毒マスクに亜硫酸ガス用の吸収缶を付けたタイプで3000円台で買えるみたいだから、この値段だったら買って持っていっても良かった。

「あの場所からこの角度で写真を撮りたいなぁ」

と思っても、大抵そういう場所は濃度が高くて息を止めてないといられず、撮りたい写真も撮れなかった・・・

まぁ、なければないでもいいんですが(実際に誰も着けてない)、あった方がいいとは思う防毒マスク。

旅の写真を整理したら、また徐々にアップしていきます。

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コメント

  1. より:

    今年アフリカへ旅に行く予定です。
    ゆずさんのブログをかなり参考にさせて貰ってます!今回の旅の写真も楽しみにしてます!

  2. より:

    >恵さん
    行ってらっしゃい! オレは、また当分の間はアフリカはいいや(笑)お腹いっぱい。
    写真は、随時アップしていきます。

  3. SAORI より:

    ゆずさん、遅くなりましたがおかえりなさい!!!
    無事帰国されてなによりです。
    今ちょうど準備していて、ガスマスクは知人から聞いていたので購入しましたが、ヘッドライトもあった方がいいのですね!
    手持ちではなく、ヘッドライトですね!
    写真も楽しみにしています♪

  4. より:

    >SAORIさん
    日暮れ後に片道3~4時間かけてエルタ・アレに登り、日の出前の深夜4時に下山するのにヘッドライトは必要です。
    あとは・・・夜中にトイレ(と言っても、そこら辺の好きなとこ)に行く時に手持ちよりヘッドライトの方が用は足しやすいかと。