若干の収集癖があり、かつては色々集めていたオレ。
海外の初期段階ではコカ・コーラの缶とか切手とか集めてたな。
続かなかったけど…
空き缶といえどかさばるから邪魔!っていうのと、わざわざ郵便局に買いに行くのが面倒くせー!
北朝鮮では買うものが無さ過ぎて、久しぶりに切手を買っちゃったけど。
ホログラム切手で、見る角度によってトラが動く…という微妙さがウリ。
あの国っぽい切手。
後になって「集めておけばよかったな」と思ったのは意外と各国の新聞。
一面だけでもいいから、色んな言語のを集めてたら何かインテリアに使えそう。
結局、最後まで収集が続いたのって各国の紙幣と…
“定番”というか“旅行者あるある”なビールのラベル。
『ビール ラベル コレクション』でググると、やはり収集者は多い。
せっかくだから、オレのコレクション200枚超の中から10枚だけ披露。
シンジャン(中国)
何気に種類がけっこう多い中国のビール。どれも味が薄いけど。
そんな中であえて新疆ウイグル自治区のビールをチョイス。
新疆のスペルを『Xinjiang』じゃなくて『Sinkiang』の方を使ってるのは意味あるんかな?
ナシェ(キルギス)
ゲロ不味ビールではキルギスNo.1、いや中央アジアNo.1と呼び声高い『ナシェ』。
ナシェシリーズは全6種類のラベルを制覇。ラベルのためだけにムリして飲んだ。
こんなものに金を出すなら、ロシアのバルティカを飲む。
アジア(ウズベキスタン)
中央アジアで最も美味しいビール。すごくフルーティーな味わいが特徴のピルスナー。
ブハラ製で、サマルカンドではぎりぎり売られていたが、首都タシュケントに至ってはどんなに探し回っても売られてなく…意外と全国に流通していなかったのが残念。
定番ビールというか、同じラベルを持っている人が他にも沢山いそうなのがこれ。
エフェス(トルコ)
間違いなくケース単位で飲んでる…
ステラ(エジプト)
これもそう…エジプトと言えば『ステラ』でしょ?
タスカー(ケニア)
これもそう…
東アジアは動物柄のビールが多くて、タンザニアの『セレンゲティ』はヒョウ、『ンドヴ』はゾウ、ウガンダの『ナイル・スペシャル』はライオンをラベルに起用。みんな、ケニアの『タスカー』よりは絵がリアル。
ラベルを見ていて気が付いたのだが、マークが似てるのがあった。
バティ(エチオピア)
ビアラオ(ラオス)
それだけ。
最後に、一般的な知名度は知らんが個人的に「おお、珍しい…」と思ったやつ。
ドッグ・イン・ザ・フォグ(ポーランド)
ビールの名前が『Dog In The Fog(霧中の犬)』って!!
今、Wiki(ポーランド語)で調べてみたら、2005~2010年に販売されていたビールらしいが、販売不振で生産中止になった(ある意味で)“限定もの”。
味は全く覚えていない。
シュティーグル(オーストリア)
これは、ビールの商品名が一切書いてない変なラベル。
ザルツブルクの有名ブリュワリーであるシュティーグル製ってのは、裏ラベルを見れば分かるんだけど…「シュティーグルの何てビールなの?!」っていう。
これも味は全く覚えていない。