邪推

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例えば…

オレが同僚のA男としょっちゅう一緒にいて、2人でよく飲み行くとする。

それを傍から見ている人は何と思うだろうか?

普通は「あの2人、仲が良いな」と思うはず。

一方…

オレが同僚のB美としょっちゅう一緒にいて、2人でよく飲み行くとする。

高確率で「ねぇ、あの2人…不倫してるんじゃない?!」となる。

これはもはや性差別である!!

仲が良いと思っていたオレとA男は本当は裏でちちくり合っているかもしれないし、不倫していると思われていたオレとB美は実はただ仲が良いだけかもしれない。

【イメージ画像】

世の中やれLGBTだとかなんだとか言っているが、結局は同性間の関係は“普通”にみるのに、異性間の関係はエロい目でみているのだ。

異性との間柄を怪しむ奴はそもそも発想がエロい人なんじゃないか?と思う。

男+女=やっちゃってるんじゃないの?というエロ妄想の延長線上にある「ねぇ、あの2人って…」なのである。

ということで…

仮に…仮にだが…もしオレが女性と2人でよく一緒に出掛けたとして、それを“怪しむ”というのは性差別的でエロい発想だから、男友達と一緒に出掛けるのと同じ受け止め方をするのが真の平等であるっ!という話を嫁にしたことがある。

でもアナタ…異性愛者じゃん

うむ、確かに…

と思ったが、ここで丸め込まれたら負けである。

いや…分からんぞ! オレが遅咲きデビューで同性愛に目覚めてたら、どうするぅ?
それはもうどうしようもない

そもそも何の話をしていたのか分からなくなってしまったが、知らぬ間に同性愛デビューの許可が取れていた。

あとは、オレ次第である。

要は、己の性的指向を尺度として他人にも同じように当てはめて考えるのは決めつけの可能性だってあるということだ。

色々な可能性があることは知っておかないといけない。

もし、オレがA男としょっちゅう一緒にいて、2人でよく飲み行っていたとしたら…

それは仲が良い友達でしょう。

もし、オレがB美としょっちゅう一緒にいて、2人でよく飲み行っていたとしたら…

まぁ、不倫してるでしょう。

だけど本人が公言しない限りは、それはただの決めつけかもしれない。

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