2012年4月13日、北朝鮮は国際社会の反対を押し切ってミサイルを発射しました。
それまで日本国民は・・・

左:「落ち着いてよ~く聞けよ。発射は止めるんだっ!!」と、北朝鮮に発射を思いとどまらせようとする者。
右:「空から破片が降ってきませんように・・・」と、祈る者。
大別すると、こんな感じになっていました。
ところが、北朝鮮は発射を断行。

と、世界がムッとしたのです。
国連では桜の木の下、各国の代表者たちが集まり北朝鮮問題が話し合われ、

発射の中止を要求していたのに、完全に無視された形のアメリカが、

ミサイル1発を発射するためにつぎ込んだ巨額のお金があれば、飢えに苦しむ北朝鮮国民の一体どれくらいが食事にありつけたのでしょうか?
そう、それはまるで・・・

ほどシュールな状況なわけです。

人民が土下座をしながら懇願していますが、
先軍政治の名の下、野心ヘアをなびかせながら金正恩第一書記は叫ぶのです。

それでも「お米たべた~い!」などと言うような不満分子がいれば、朝鮮人民軍の特殊部隊が鎮圧にあたります。

ツァスタバM76狙撃銃を手にしたお兄さんたちに囲まれること必至。
そんな中、オレはミサイル発射よりも重大なニュースに思わず・・・

と、聞き返してしまいました。
「なにっ!? その情報は確かなのか?!」
急いで情報を確かめるべく・・・

ダッシュで自宅に戻り、ニュース映像に釘づけになったのでした。
オレが一昨年わざわざ見に行ったあの場所、あの銅像の横に新たな銅像が増えておる。
これは・・・もういちど行くしかないな。
スケジュール帳を開いてみるも、今年の再銅像はちょっと難しい。
しかたない・・・

食欲・性欲・物欲と並び人間の欲望のひとつに挙げられる銅像欲を満たすべく・・・
岐阜駅に降り立ったオレ。
銅像の前で、チャラチャラしたお兄さんが携帯に向かって
「あー、オレオレ。黄金の信長の前で待ってるから」
と、待ち合わせに使っていることに感銘を受けると同時に、

合羽橋で見た河童の黄金像以来となる黄金像に興奮したのでした。
これで、またオレの銅像コレクションに新たな像が増えたっ!!

部屋に戻り、椅子にカッコつけて座りながら己の銅像コレクションをニヤニヤしながら眺めます。

オレもいつか・・・
いつの日か、自分の黄金像を建てたい!!

いつか、オレがトルクメンバシュを超えたら、誰か、合羽橋の黄金の河童像の隣にオレの黄金像を建てて下さい。
なお、この日記は北朝鮮のニュースを五色園の写真と黄金の信長像を使って説明するという、かなり無理のある内容になっております。