関ケ原ウォーランド

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冒険野郎の親友を2人も同時期に失って、ショックを受けているオレ。

「2度も訃報を聞いたあたりから、なんだか変わっちゃったね」

と、言われるようになりました。

なんだか、あることをブツブツ呟くようになってしまったみたいで・・・

「病院に行って診てもらった方がいいんじゃない?」

と、心配される始末で。

たしかに・・・

最近、自分でも異変には気付いてはいたんです。

きっと、心配してくれた人にも聞こえちゃっていたんですね。

「ノーモア関ヶ原・・・」

と、ブツブツ呟いていたのが。

よ~く、わかるんですよ。

こんなことを呟いていたら、そりゃぁ「心の病気かしら?」とか、「イっちゃったな・・・」と思われてもしょーがない。

でもね、オレの受けた衝撃が分かりますか?

2人の訃報を聞いた時には、思わず・・・

 「ええーーっ!!」

って顔してたんじゃねーか?と思うんです、自分で。

でも、もしかしたらショック過ぎて覚えてないだけで・・・

ホントは、

「ほげぇ?!」

ビックリして、後ろ向きに倒れこむパターンだったかもしれません。

2人目の訃報を聞いた時、ちょうどオレは馬に乗って環八を走ってたんですけど・・・

 「どぺひゃぁ~」

そりゃぁ、こんな顔して馬から落ちますわな。

後ろを走ってたトラックに、思いっきりクラクション鳴らされましたよ。

その後からが大変でした。

亡き親友を偲ぶための集まりのためにメールのやり取りをしたんですが・・・

携帯メールを打ち過ぎて・・・

 「肩が、肩が・・・!!」

凝ったんです。

利き腕じゃない左手で携帯メールを打ち過ぎて、腕一本イカれてしまいましたわ。

「病院に行った方がいいんじゃないか?」と心配してくれた人の気持ちも分かります。

肩が凝っただけで、白目になる奴がマトモなわけないですからね。

そのうち・・・

 「うりゃぁーーー!!」

とか、叫びながら、

人さまに馬乗りになって、無表情でナイフを突き立てようとする、などという蛮行に及ばないとも限りません。

そうなったら、傷害事件だけで済むかどうか?

「肩が、肩が・・・!!」

刺された方だって、白目を剥いちゃうこと必至。

そんなことにならないように、今日は祈ってきました。

「ノーモア関ヶ原」

岐阜県の関ヶ原町にある「関ヶ原ウォーランド」。

駅前から乗ったタクシーの運ちゃんが、ウォーランドまでの道すがら『関ヶ原の戦い概要』などという、オレからしたらチョー興味のねぇ話をずっとしてくれまして・・・

「ウォーランドまで」って言ったにも関わらず、全然ウォーランドに関係のない石田三成の陣跡などという頼んでもいねぇ場所に勝手に遠回りして寄ってくれちゃったりなんかして、おかげで真っ直ぐウォーランドに行くよりも運賃がアップ。

「ナメてんのか、ごらぁ!!」
左:オレ 右:タクシーの運転手

となる寸前でしたよ。

まぁ、天使なみに優しいオレがそんなことをするわけがありませんけどね。

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