帰ってきたルーマニア音楽入門

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昔書いた記事が消えてしまったので、再びのルーマニア音楽ネタ。

ルーマニアのダンスポップミュージックは『ポップコーン』スタイルとも呼ばれ、デジタルな音にギターやバイオリン、サックスやトランペット、アコーディオンなどの生楽器を重ねがちだったり、ロマ(ジプシー)やラテン、アラブの要素を融合させがちだったり、MVにセクシーなルーマニア美人を露出させがちだったりするのが特徴です。まぁ、最後のはルーマニアに限らず東欧全般に共通してるんだけど。

生楽器を重ねがちという点では、海外で最も成功したアーティストのひとりINNAの曲『 Amazing』もスパニッシュギターを重ねがちだったり、日本で小悪魔ビートプリンセスなどというよく分からない異名をつけられたAlexandra Stanの曲『 Get Back (ASAP)』もサックスを重ねがちだったり、世界中でヒットしたEdward Mayaのデビュー曲『 Stereo Love』もアコーディオンを重ねがちだったりします。

あと売れっ子DJがハゲがちってのもありますね!! 具体例を出しちゃうとCostiとか、Sasha Lopezとか、DJ Savaとか・・・

シンプルでキャッチーなメロディーにセクシーお姉さんが合わさると、視覚効果も加算されてYouTubeで広まりがち。あとは曲にラテンやアラブの要素が入っていると、ルーマニア国外にまで市場を広げられがちというマーケティング上の強みがあります。珍しいのではMossanoの『 Zingarinho』のように、インド要素を融合させがちなパターンもあります。

Deepside Deejays

2008年に結成されたルーマニアを代表する2人組。

2011年にリリースされたこの曲は非常に“ルーマニアらしさ”が出ており、ロシアでもヒットチャート1位を記録しました。

Never Be Alone

ヴァイオリンを重ねがちな一曲です。

ちなみに、Deepside Deejaysの元メンバーだったNick KamareraもボーカルにAlinkaを迎えた『 Get A Life (Mama Yette)』でヒットを飛ばすなど活躍しています。

Mandinga

女性ボーカルを擁するポップバンドで、初代ボーカルはElena Gheorghe、2代目はElena Ionescuで、現在は3代目のBarbara Isasi

これは2代目ボーカルElena Ionescu時代の曲で、ユーロビジョン・ソング・コンテスト2012のルーマニア代表曲でもあります。

Zaleilah

この曲は、チンポイ(ルーマニアのバグパイプ)やアコーディオンなどの生楽器を重ねがちで、ラテン要素を融合させがちで、ボーカルのElena Ionescuのセクシーさを前面に押し出しがちという、まさに“ルーマニアらしい”一曲です。

1:20辺りでブラマヨの小杉が声だけ友情出演してる?!

Akcent

中東でも人気が高いアーティスト。2人組から3人、4人になり、現在のメンバーはAdrian Sînăの1人だけ。

I’m Sorry

そもそもサビからしてアラビア語だし、旋律にもアラビック要素を融合させがちな曲です。

Andra

MTVヨーロッパ・ミュージック・アワードで2014年、2016年と最優秀ルーマニア・アクト賞を受賞しているルーマニアを代表する女性シンガー。

Telephone

この曲はギターを重ねがちなパターン。

Fly Project

ルーマニアを代表する2人組。

過去には東欧のみならず、イタリア、フランス、スペイン、メキシコ、ギリシャ、オランダなどでもヒットを飛ばしてきた彼らの2017年最新曲。

Get Wet

男性2人組だけど、これは彼らのファンだったというMC Anuryhとコラボした一曲。

続いて、ハゲがちなDJたちを。

Sasha Lopez

正確にいえば彼はモルドヴァ人なんだけど、民族的・言語的・文化的にほぼ違いはないので“ルーマニア音楽”で一括りにしちゃいます。実際に彼の現在の活動拠点はルーマニアだし。

All My People

世界20カ国でヒットチャート1位を記録した、彼の最大のヒット曲。

ギターとサックスを重ねがちな彼ですが、2013年の曲『 Beautiful Life』ではアコーディオンを重ねがちだったりします。

DJ Sava

そのままずばりの『トランペットが好き』という曲まで出すほど、彼はほとんどの曲でトランペットやサックスなどの管楽器を重ねがちです。

Sea Lo Que Sea

モルドヴァの新星Carineと出したこの曲が彼の最新作。

Geo Da Silva

ルーマニアとイタリア(Jack Mazzoni)が一緒になったら当然ながらラテン色が強くなりがちだけど、サックスも重ねがち。

Awela Hey

Sasha Lopez『All My People』のMVをパクっちゃった・・・

Tom Boxer

ルーマニアの売れっ子DJ兼プロデューサー。この男、当時まだ17才の高校生だったMorenaことCristina Bizuと出会います。そして彼女のために『Morena My Love』という曲を作るわけです。この時点で「この野郎!」ってなっちゃうんですね。都の条例で逮捕されちゃえばいいのに!って。ただ、まだMorenaは若すぎるっていうんで『 Morena My Love』のメインボーカルには当時21才のAntoniaを迎えます。

Morenaが高校を卒業して18才になったので、今度は彼女をボーカルに起用した曲『Deep In Love』を発表。

Deep In Love

アコーディオンを重ねがちなこの曲は、ルーマニアはもちろんのこと、スペイン、イタリア、メキシコなどでもヒットチャート1位を記録します。

Liviu Hodor

最後は、かつてTaraと組んで『Happy For You』や『Dream With You』などのヒット曲を飛ばしたDJ。彼はアコーディオンを重ねがちな曲が多い気がします。Taraはソロになって毛色の違う『 Missing You』を発表していますね。

Sweet Love

Taraの後に組んだMonaとの曲もやっぱりアコーディオンを重ねがち。

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コメント

  1. ryotashimamura より:

    初めてコメントさせていただきます!
    2009年頃からルーマニアンハウスにはまりだし、当時のゆずランドさんの記事はとても参考になりました!
    久しぶりにルーマニアネタをアップしていただいたので嬉しくてコメントさせていただきました^ ^
    現在は大学のサークルでクラブDJをやっていて、たまにルーマニアンハウスをかけたりもしています笑

    これからもブログ楽しみに読ませていただきます!
    instaglamの方でもフォローさせていただいてますのでよろしくお願いいたします!

    おすすめなんで良かったら聴いてみてください!
    Alya – Dejame(Club Mix)
    DJ Project Feat. Giulia – Nu

    • より:

      いつも同じジャンルの話に偏りがちなので、
      これからは定期的にルーマニアにも触れるようにします!
      おすすめ情報もありがとうございますm(_ _)m