15年ぶりの北京

スポンサーリンク

ただいま。

サクッと日本に戻ってきました。

北朝鮮で撮ってきた写真が700枚くらいあって、整理するのに少し時間がかかりそうなので、北朝鮮の話はもう少々お待ち下さい。

とりあえず・・・北京の話でもして時間稼ぎ。

前回行ったのが1995年だから、15年ぶりの北京でした。

天安門事件があったのが1989年だから、前回はその6年後に行ったことになります。

当時のオレの中国のイメージは、『天安門事件』、『共産主義』、『ダサい人民服を着た人がいっぱい』というキーワードで構成されていて、総合的に恐ろしげな国でした。

怪しかったからこそ初海外旅行先としてめでたく選んでやったわけで、あの時に中国にさえ来ていなければオレの海外人生はありえなかったと思います。

ま、それだけ16才にとっては衝撃的だったと。

最初の北京の印象は・・・生まれて初めてあんなに沢山のチャリンコに乗った人民たちを見て、「チャリンコだらけで、怖ぇー!」と思いましたね。

あと、地下鉄に乗って座っていたら、目の前に立っていたおっさんがオレの両足の隙間を狙って痰を吐いたのには度肝を抜かれました。

ホテルのロビーとか、どこだろうが痰を吐く中国人に16才の純朴なオレはすっかり感化されて、毛主席記念堂で痰を吐いて捕まったこともありました。

道端では若い女性たちが、スカートを履いているにもかかわらず皆さんウ○コ座り。結果、パンツ丸見えなんだけど、そんなことはお構いなし。そのパンツも、日本ではプロレスラーしか履いてる人を見たことがない代物で、多感な16才をしても目を背けましたね。

あれから15年。

北京はこんな感じになっていました。

あの頃は共産主義くせー街並みだったのに、今はガラッと変わっていました。

でも、近代的なビルのすぐ裏はこんな景色だったりもします。

今回、北京で知りあったイタリア人たちと三里屯という場所に飲みに行き、最終的には工人体育場近くの『VICS』というクラブで深夜4時まで飲んだりしました。

入場料として50元、ドリンクも1杯40元とか50元したかな?

ちなみに路線バスは1元、地下鉄は2元、牛肉麺は高くても10元だから、高いですよね。

でも身動きとれないくらいの人、人、人。

そして、深夜4時を過ぎて宿に戻ろうと外に出ると、子供の乞食がお金をせびってきました。

これこそ、まさしく資本主義社会の縮図だと思ったんですけど。

一応は“共産主義国家”の大いなる矛盾。

北京には1週間以上は滞在したのですが、やっぱり万里の長城には行けず・・・っていうか、行く気がおきず・・・

でも、1日くらいは観光地に行こうと思って、天安門広場に行ってきました。故宮は行ってないけど。

↑天安門の近くにあったよくわからん門。

天安門より、王府井の方が楽しいですね。

所詮は観光地ですが、色々と楽しそうな物を売っていました。

上の写真のサソリなんて微妙に動いてましたよ。

もちろん食ってないですけどね。

あと、王府井でパンダを見ました。

今度、上野動物園に来るとかいうパンダじゃね?

スポンサーリンク
広告(大)
広告(大)

この記事をシェアする

フォローする

関連コンテンツユニット
スポンサーリンク
広告(大)