平壌アリランレストラン in バンコク

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オープンから1年も経たない2016年3月に閉店したようです。

最近オープンしたという、北朝鮮レストランに行ってみました。

場所は、バンコクのスクムビット・ソイ26。

スクムビットから入ると、Kヴィレッジの手前左手に一軒家の北海道居酒屋『原始焼』があって、同じ敷地内に隣接して建つ一軒家が『平壌アリランレストラン』なので、より目立つ『原始焼』を目指して行くのがベスト。

距離的にはラマ4側から入った方が近いです。

安っぽい・・・いや、シンプルな作りの入り口に(心理的に)妙な入り難さはあるものの思い切って扉を開け、いざ。

外観はこんな感じ。

行ったのは18時半くらいなんだけど・・・まさかの客ゼロ!!

店内は、内装費用に全く金をかけていないんじゃないか?ってくらい恐ろしくシンプル。

ただの白い壁に囲まれた広々とした空間に、黒っぽいテーブルと椅子が30席ほどポツンとある感じ。

ウエイトレスたちは全員が北朝鮮の女の子で、タイ語は一切話せないうえに英語も片言(単語を少々)と、最初から意思の疎通を放棄状態。

まぁ、メニューを見ながら料理を注文するくらいは問題ないんですけどね、それ以外は言葉が通じない。

なにやら昭和な感じがする制服を着たウエイトレスの中には、色白でカワイイ子もひとりおりました。

料理はユッケや焼肉といった定番もあるけど、一番の売りは平壌冷麺。

料理は決して安くはないお値段で、はっきり覚えていないけど確かユッケが250バーツ(約930円)で、冷麺に至っては350バーツ(約1300円)だった気がする。

ただ、ビールは安くてシンハ・ビールがピッチャーで150バーツ(約560円)だったような・・・

残念ながら北朝鮮のビールはなし。

けっこう美味しいんだけどね、向こうのビール。

3人で行って、料理を5~6品頼んで、ビールをピッチャーで4杯飲んで2200バーツ(約8150円)だったと思う。

料理もなかなか美味しくて、気になったのは味付けが甘い(砂糖多め)ことくらい。

ビールを飲みながらおしゃべりをしている間に客がチラホラと増え始め、最終的に我々を含めて客は3組に!!

そして一番の見どころは、毎晩20時から始まるショー。

これが・・・・

また・・・

酒が回ってきたのも手伝ってか・・・

すげー楽しかった!!

最初に言っておくと、本当はレストラン内は写真撮影禁止なんだけどけっこう動画を撮ったの。

撮り過ぎて、携帯のメモリが不足して強制シャットダウンになって、それまで撮った動画がすべてパァ!!

この2~3年で一番凹みました、はい。

あんなにたくさん撮った動画がひとつも端末に保存されていなかったから、思わず北朝鮮工作員による破壊工作かと疑っちゃいましたよ。

同時に、新しい携帯電話に買い替えよう!と決意した瞬間でもありました。

場末感漂うミラーボールの光の中、キャンディーズみたいな(よく知らないけど)衣装を着て北朝鮮歌謡を歌って踊るわけです。

ボーカル、ギター、ベース、ドラム、キーボードを女の子たちでやるバンド演奏もあり。

日本人の我々のために、日本語の歌も披露したりして。

歌が古過ぎて何の歌か分からなかったけど・・・演歌っぽい歌でした。

雰囲気も含めてすべてが場末で・・・レトロな感じが・・・面白かった。

言葉で説明してもなかなか通じないのが、もどかしいですね。

動画があれば一番わかりやすいのにね。

あれ?

そういえば・・・

一緒に行った人が動画を撮ってたな・・・

ってことで、 こちらでちょっとだけ見れます。

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コメント

  1. nm より:

    いつも更新を楽しみにしています。
    知らない世界をおもしろおかしく見せてくれるので、それが魅力でまだかまだかとちょくちょく覗きにきます。
    やっと新刊が出た!みたいな気持ちです。
    すてきな空間ですね。女の子かわいいです。

  2. より:

    ここ最近すっかりご無沙汰ってました。
    ウエイトレスでひとりかわいい子がいて、危うく亡命しそうになりましたが何とか思いとどまって冷麺を食って帰ってきました。
    写真はNGだったのが残念です。