留学してみたいけど、経済的な理由などで泣く泣く諦めている・・・
そんな悩める日本の高校生たちに贈る、進学情報!!
しかも大人気の憧れのあの国への留学!!
正直、卒業後の進路に関してはノーアイデアですが選択肢としてこんな留学先もあるよ!という情報。
必要資格
前提条件として、入学に当たってはGCE Aレベルの資格を有する必要があります。
要は高校を卒業した者と同等以上の学力があることの証明なので、特に深く考える必要もないでしょう。
費用
次に心配なのは学費ですよねぇ~
留学生の学費は2500USドル/学期なので・・・今の為替だと25万円ちょっとと鬼安っ!!
2学期制なので、年間授業料は50万円。
正直、自国民は4万円/学期なので6倍くらいボラれてるんだけど留学生は仕方がないので諦めましょう。
他に、入学時に発生する入学金。
登録料1,000円などを含む諸費用で3万円ほど。
あとは渡航費。
今、軽く調べたら・・・日本からの直行便はありませんでした。
飛行機を2~3回は乗り換える必要があります。
45時間かかる方法は長すぎるので、ここは最短の29時間30分で行ける方法が一番早くていいですね。
1年オープンチケットが見付けられなかったので、留学の場合は下手をすると往復チケットを買って片道を捨てる羽目になりそうです。
それでも往復チケット代として最安でも16万5千円はかかるようです。
生活
大学は学生寮を完備。
大学のキャンパス内にある学生寮では留学生と地元の学生を分けていないので、友達を作る機会が増えます。
寮とは別に自炊可能なアパートもあり、ベッドなどの基本的な家具は完備。
大学の公式HPには入居費用が載っていないので、ネットで調べてみたところ多分だけど4万円/学期。
生活費はそんなに高くないと思う。
経験から言うと、輸入品に関しては高いけど国産のものはそこまで高くないので月3~5万円もあればそこそこ普通に生活できそうな気がする。
平均月給が4万円切ってるから、現地の生活をすればの話だけど。
学校
肝心の留学先の名前ですが、RGMSI。
MITみたいな略ですね・・・ロバート・ガブリエル・ムガベ諜報学校。
ジンバブエのビンドゥラ大学に開設された、諜報工作員を目指す人のための学校で独裁者ムガベの名を冠しています。
将来スパイを目指しているけど、バイトルではなかなかスパイのバイトが見つからないし、陸軍中野学校が閉校してからは日本には専門学校がなくなってしまったと、進路に悩める日本の高校生にピッタリの留学先ですねっ!!
準学士号が取れる2年のコースと、学士号が取れる4年のコースがあります。
ここでは、自尊心、規律、プロ意識、批判的思考と反射練習を基本的価値観として養います。
国内にとどまらずグローバルに活躍できる諜報員の育成に力を入れているようですよ。
ロバート・ムガベ諜報学校には20の専門コースがあるようで、主にアメリカやヨーロッパやイスラエルから仕掛けられた諜報戦から国家を守るためのカウンターインテリジェンス技術に重点を置いているようです。
学校は実戦経験豊富な教官をそろえており、拷問テクニックと自白強要テクニックに定評のあるジンバブエの悪名高い諜報機関CIOの諜報員の他、中国やイランの諜報員から授業を受けます。
イランの諜報機関からは、通信やサイバー領域でのスパイ活動テクニックを学ぶようです。
イランが得意とするディープ・パケット・インスペクション(インターネットを制御監視し、特定ユーザーに関する情報収集などが出来る)を学んだり、IMSI(携帯電話の識別番号)キャッチャーを使って携帯電話の通信傍受とユーザーの位置追跡をする授業などがあるみたい。
あとはハッキングとか、スパイウェアを仕込んでスマホからデータを抜き取る授業とか。
ネット情報なので本当かは分かりませんが、実践形式の授業ではジンバブエ国内に潜入している西欧などの敵対国家の諜報員・協力者をあぶりだしたりするとか。
詳しい授業内容は公表されていないから、入学してからのお楽しみですね!!
卒業後の進路
心配なのは、進路ですよねぇ~
大学の公式HPに2行だけ触れられてましたが、法執行機関や諜報の分野で就職できる的なことが書いてました。
だろうね!!
っていうか、それしかないだろうね!!
公安外事第三課とか?
イランの教官仕込みの諜報テクニックで、イランの諜報機関を相手にするのもそれはそれでありかな?とは思うけど・・・
ロバート・ムガベ諜報学校を卒業して日本で公務員になれるかな?そこが心配。
諜報員の学士号を持っているのに、すき家で牛丼を盛ってるってのもムダにカッコいい気はしますが、宝の持ち腐れですしね。
今、ちょっとググってみたらアメリカ海軍情報局で諜報スペシャリストの求人が出てたし、日本にこだわらなければ意外と就職先はあるのかも。