『北朝鮮+ツアー』とググると、ヒットする549万件の中でオレのサイトが2位にヒットするという事実を知り、戦々恐々としている今日この頃です。
イヤな目立ち方だ・・・
他にも『南オセチア』+『捕まった』とググると、ウィキペディアを抑えての1位でヒットします。
あぁ・・・南オセチア軍に目を付けられる~ぅ
『ナゴルノカラバフ軍』でググると、1ページ目にヒットします。
絶対、ナゴルノカラバフの諜報機関にマークされてる~ぅ
ちなみに『アフリカ大陸縦断』だと3位でヒットしますが、『ナミビアでオーバーヒート』とか『モザンビークでサスペンション折れる』だと堂々の1位!!
いやー、そろそろマイナー・ワードを脱却して、メジャー・ワードでヒットしたいっす。
メジャー・ワードでヒットするために記事を書きます。
第1弾は・・・
スワジランド王国ネタ。
アフリカ最後の絶対君主制国家、それがスワジランド王国。
まぁ、この国の名前を知らずに一生を終えても、なんの悔いも残らないと思いますけど。
この国の絶対君主ムスワティIII世がわがまま過ぎて大変という話は以前もしました。
今回は、そんなムスワティIII世の治めるスワジランド王国と、皆さまご存じコカ・コーラのお話です。
実は、アフリカ大陸最大のコカ・コーラの工場はスワジランドにあります。
もともとは南アフリカにあったのが、アパルトヘイトの影響で1987年にスワジランドに移ってきました。
このスワジランドの工場からコカ・コーラがアフリカ各国に配送されているわけです。
そのコカ・コーラ製品の輸出が、ほぼ破綻しているスワジランドの経済を支えています。
なにしろ・・・コカ・コーラだけで
スワジランドのGDPの40%
を稼いでいるという構造なわけです。
とんでもない経済構造になってる、スワジランド。
ということは?
スワジランドの税収のほとんどは、コカ・コーラ社から
その税収で王様は遊びまくり
↓
王様を経済的に支えているのはコカ・コーラ社だっ!!
と、民主化勢力の皆さんは考えちゃうわけです。
でも・・・コカ・コーラがスワジランドからいなくなれば、GDPはマイナス40%になって経済が完全破綻したら国民はどうなるんだ?!とは、民主化勢力の皆さんは考えないようです。
GDPがマイナス40%になっても関係ない!!
国家が経済破綻しても関係ない!!(まぁ、ほぼ破綻してるけど)
なぜなら、スワジランド国民の46%は絶対的貧困層だから。
もう国民は破綻してるんです。
絶対的貧困層とは、1日1ドル以下で生活している人たちです。
一方のムスワティIII世は・・・
車はマイバッハに乗ってるらしいっすよ。 ベンツよりも格上の超高級車ね。
資産は2億ドルともいわれています。
ちなみに、これとは別でお父さんのソブーザII世が残した遺産100億ドルの相続人は息子であるムスワティIII世です。
処女を数万人集めて、躍らせて、その中から嫁を選ぶのもムスワティIII世。
そんなムスワティIII世も、16世紀から続く王族ドラミニ家の子孫ですからねぇ~
ドラえもんの妹みたいな一家だけど。