次世代の映画の中心地アフリカについて語る、第3弾。
ナイジェリア
ナイジェリアのノリウッド映画は、年間数千本の映画を製作しており、世界3位の規模を誇ります。
あるノリウッド映画制作会社では、1週間で1本の映画を作るので年間500本以上を世に送り出しているとか。
そんなノリウッドに迫ったドキュメンタリーをカナダ国立映画制作庁が作っています。
ドキュメンタリー『Nollywood Babylon(ノリウッド・バビロン)』
ノリウッド映画は、数が多すぎるので「こんな映画があるよっ!」という紹介だけしておきましょう。
映画『Beyonce and Rihanna(ビヨンセとリアーナ)』:世界的に有名な歌姫2人とは全く関係のない話です。
映画『Final Sweet Potato(最後のサツマイモ)』:男女の三角関係の話です。
ガーナ
最近ノリウッドの勢いがハンパないんで、負けじと隣国ガーナも映画に力を入れてきているようです。
近未来を描いた超大作ガーナ映画なんですが、近未来の設定があと4年後という・・・
映画『2016』
レベル高ぇーーっ!!
南アフリカ
一方、アフリカ大陸最強の南アフリカの映画は・・・
『ツォツィ』とか、『第9地区』とか、日本でも公開された映画があります。
ネルソン・マンデラ財団が才能ある新人映画監督の育成を目指して助成金を出したりしてるんで、近年は映画制作のレベルが底上げがされてますね。
でも、ガーナのレベルの高さに勝てるわけがないっ!!
ヨハネスブルグを舞台にした吸血鬼のお話とか、犬のアニメとか、どーなんでしょうね?
映画『ETERNITY(永遠)』
南ア初3Dアニメ映画『Jock of the Bushveld(ブッシュフェルトのジョック)』
・・・なんかレベル低くないですかぁ?!
ウガンダ
ウガンダの格の違いってやつを、見せつけてやりましょう。
映画『Tebaatusasula(あいつら、金を払わねぇ)』
まず、映画のタイトルにセンスの良さが表れてますよね。
それと、最後の車の爆破シーン・・・どんだけ金を使ってるんだっ?!ってくらい迫力がスゴくってちびりそうになります。
もっと迫力のある映像がみたい!!という欲しがりな方にはこちらの映画がおすすめ。
映画『Who Killed Captain Alex(キャプテンアレックスを殺したやつ)』
ヘリで、ビルを踏みつぶすシーンとか感激しちゃう。